日本デザインは、Webデザイナーの年収に関する意識調査の結果を公表した。フリーランスや個人事業主のWebデザイナー103名を対象に行ったインターネット調査で、フリーランスへの転身を検討するボーダーラインとなる月収についてはおよそ4人に1人が「30~40万」と回答していたことが分かった。
「あなたは、どのくらいの月収が見込めればフリーランスへの転身を考えても良いと思いますか。」という質問内容に対し、「30万円~40万円未満」の回答が最も多く、25.2%を集めた。
一方で現在の収入については「20万円未満」が24.2%、「20万円~30万円未満」が20.4%と続き、希望額との大きな乖離が見られた。
経産省の調査によると、老後期間が延びることで公的年金以外に必要となる老後資金が約1,000万円増大するという試算もあり、近年では副業を希望する労働者が増加傾向にあるという。
特に情報・通信業において個人事業主・フリーランスの活用が進んでいるなかで、案件の獲得からデザインスキルまで学べるWebデザイナーの養成講座が求められている。
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