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Z世代のニュース閲覧媒体1位は「テレビ」で71.6% 「SNS」が3.4ポイント差で3位に【いえらぶGROUP調査】

Z世代のニュース閲覧媒体1位は「テレビ」で71.6% 「SNS」が3.4ポイント差で3位に【いえらぶGROUP調査】

 いえらぶGROUPは、エンドユーザー1,184名を対象に「情報収集の習慣に関する調査」を実施し、その結果を公開した。この調査から、Z世代の情報源としてSNSの利用がテレビに次ぐ割合であることが明らかになり、ラジオも復権していることが判明した。

 調査結果によると、Z世代が普段ニュースを見る情報源として、68.2%がSNSを挙げ、テレビ(71.6%)との差はわずか3.4ポイントであった。インターネットのニュースサイトもほぼ同率で、SNSの台頭が顕著に見て取れる。

Z世代のニュース閲覧媒体1位は「テレビ」で71.6% 「SNS」が3.4ポイント差で3位に【いえらぶGROUP調査】

 また、Z世代とシニア世代では情報源に大きな違いがある。Z世代ではSNSとラジオが、シニア世代ではテレビと新聞がそれぞれ高い割合を示している。特にラジオは、Z世代において「ながら視聴」が可能な点が好まれていると推測される。

 さらに、不動産登記法の改正やマイナポータルを通じたオンライン転出手続きなど、法改正に精通する層の情報源1位はテレビではなくインターネットのニュースサイトであることが分かった。これは、情報源の多様化を示している。

 Z世代の住まい探しにおいてもSNSが主要な情報源となっており、スマホからの情報収集に世代差が見られる。いえらぶGROUPが2023年7月に実施した住まいの探し方に関する調査では、Z世代が「今後使いたい住まい探しの情報収集の方法」としてSNSを最も多く挙げている。

Z世代のニュース閲覧媒体1位は「テレビ」で71.6% 「SNS」が3.4ポイント差で3位に【いえらぶGROUP調査】

 この調査結果は、情報収集の習慣が急速に変化していることを示しており、特にZ世代におけるSNSの利用の増加が顕著である。情報通信技術の進化に伴い、情報収集の方法も多様化している現代において、マーケティング戦略を考える上で重要な指標となるだろう。

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