マイクロソフトは、同社の提供する広告サービス「Microsoft Advertising」を日本でも展開すると発表した。2022年末までに世界150カ国以上での広告出稿が可能となり、10億人以上の顧客へのアプローチや、オンライン購入の可能性が平均的なユーザーより15%高い顧客層への広告配信を実現する。
同社の調査によると、日本の消費者のうち42%が、勤務時間内の1時間以上を個人的な用途に費やす「ワークデイコンシューマー」だという。さらに日本のメディア業界とマーケティングの意思決定者の50%近くが仕事とプライベートのタスクが混在する行動に注目する必要性を認識しており、マイクロソフトはこのワークデイコンシューマーをポートフォリオの中心に位置付ける。
Microsoft Advertising利用者はマイクロソフト傘下の検索エンジンやニュースパブリッシャーなどを活用できるほか、Microsoft Audience Networkをはじめとするサービスを通してフルファネル型の広告オプションの利用が可能となる。
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