企業のコンテンツマーケティングやメディアビジネス等を支援するサムライト株式会社は、昨今、動画の新しいフォーマットとして注目を集めている「ショート動画(縦型短尺動画)」の利用状況を明らかにすべく、Z世代を対象に調査を実施した。
※全ての調査結果とそこから考察されるショート動画活用のポイントは、ホワイトペーパー【Z世代における『ショート動画』の”リアル”な利用実態】に掲載している。
ダウンロードこちら:https://somewrite.com/contents/download/wp2110_shortformvideo_zgen/
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Z世代では動画専用プラットフォームの利用率が他年代よりも高い
日頃利用しているソーシャルメディアを尋ねたところ、YouTubeが82.8%とトップに挙がった。TikTokの利用率も34.4%となり、公表されているMAU(月間アクティブユーザー数)等を鑑みると他年代よりも高い利用率であると推察される。YouTube、TikTokいずれも動画専用のプラットフォームであり、Z世代の間で動画視聴習慣が定着していることがうかがえる。
YouTubeショート/Instagramリールの利用率は約7割
YouTubeユーザー、Instagramユーザーに対してショート動画の利用状況を尋ねる設問からは、YouTubeショートで67.5%、Instagramリールで67.6%とそれぞれ7割近いユーザーがショート動画機能を認識し、視聴経験があることが分かった。
一方で、2割弱のユーザーがショート動画機能の存在を“知らない”と回答しており、今後ショート動画の認知度が高まれば利用率の値は今後さらに伸びる可能性があると考えられる。
男性ユーザーはエンタメコンテンツ、女性ユーザーは情報系コンテンツを好んで視聴
各プラットフォームにおいて好んで視聴されている動画ジャンルのTOP5を見ると、YouTubeショート、Instagramリール、TikTokいずれでも、女性ユーザーでは「ファッション・美容」「HowTo動画」など役立つ情報系のニーズが高いのに対し、男性ユーザーは「コント・お笑い」「スゴ技」「ゲーム」など純粋にエンタメとしてショート動画を楽しんでいる様子がうかがえる。
各プラットフォームにおける定番の動画ジャンルがショート動画でも人気
YouTubeショート、Instagramリール、TikTokそれぞれで好んで視聴されている動画ジャンルの詳細は下図の通り。YouTubeショートではゲーム系動画、Instagramリールではファッション・美容系動画、TikTokではダンス動画と、各プラットフォームにおいて人気の動画ジャンルがショート動画でも比較的よく視聴されていることが分かる。
一方で、いずれのプラットフォームでも特定のジャンルが突出しているわけではなく、ユーザーたちは様々なジャンルの動画を満遍なく視聴していることが読み取れる。
上記を含むすべての調査結果と、ショート動画活用のポイントをまとめたホワイトペーパーはこちらから無料でダウンロード。
【Z世代における『ショート動画』の”リアル”な利用実態|利用率や人気動画ジャンルが判明!】
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<資料目次>
■はじめに
■Z世代におけるショート動画利用状況 2021
- 調査概要
- SUMMARY_調査結果の要点とショート動画攻略のヒント
- Z世代におけるソーシャルメディア利用状況
- YouTubeショート/Instagramリールの利用率
- ショート動画の視聴頻度(プラットフォーム別)
- 好んで視聴する動画ジャンル(プラットフォーム別)
<調査概要>
実施企業:サムライト株式会社
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年8月〜9月
調査対象:15〜24歳の男性2112名、女性2163名
サムライト株式会社について
サムライトは「コンテンツを信じる。メディアを進める。人を彩る。」をビジョンに掲げる『MEDIA MARKETING COMPANY』として、コンテンツとテクノロジーを駆使しながら、オウンドメディア、SNSマーケティング、インフルエンサーマーケティング、運用型広告などコンテンツマーケティングを軸に、企業のビジネスやマーケティングを支援している。
また、自社メディア運営やマスメディアとのビジネス開発、メディアコンサルティング事業を通じて、次の時代のメディアビジネスや新しいマーケティングのカタチを切り開いていく。
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