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CTRはメールの4倍!マーケターがSMSに注目すべき理由

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メールマガジン、ダイレクトメール、LINE…様々なコミュニケーションチャネルがマーケティングで利用されています。これらは顧客が日常的に触れているチャネルにも関わらず、劇的な効果を得ることは容易ではありません。文章を変え、画像を変え、配信タイミングを変え…あの手この手で工夫をこらし、試行錯誤されているマーケティング担当者は多いのではないでしょうか。

メールやLINEを用いたマーケティングに限界を感じているなら、ぜひ一度試していただきたいのがSMS(ショートメッセージ)を使った施策。そう、あの携帯電話番号に送る短いテキストメッセージです。

なぜ普段使わないコミュニケーションチャネルであるSMSがマーケティングに有効なのか。SMS配信は1通8〜15円と割高感があり敬遠されがちですが、本コラムではその意外な費用対効果をご紹介します。

そもそもSMSとは?マーケターがSMSに注目すべき理由

SMSとはShort Message Service(ショートメッセージサービス)の略称で、携帯電話番号同士で短いテキストメッセージを送受信するサービスです。原則全角70文字で、画像や動画などのコンテンツを送ることはできません。

SMSは1990年代から存在していたものの、日本では2011年までキャリアを跨いだSMSの送受信ができなかったため浸透しませんでした。その代わりにキャリアメール(@docomo.ne.jp等)がキャリア問わずに連絡が取り合える手段として普及しました。そして時代は流れ、スマートフォンと共にフリーメール(Gmail等)やLINEが利用されるようになり、今ではキャリアメールもほとんど使われなくなりました。

しかし、SMSにはLINEやメールにはない「携帯番号宛てにメッセージが送れる」という大きな特徴があります。この特徴は、携帯電話を紛失したり解約したりしない限り、確実に携帯番号の持ち主に届くことを意味します。また、MNP(ナンバーポータビリティ)制度によって携帯番号を変更する人が減り、メールやDMのように送信エラーが起きにくい点もSMSの特徴です。

本人確実性の高さやメール、DM、LINEと比べて到達率・開封率が高いことから、マーケティングをはじめとした様々なビジネスシーンで再注目されています。さらに2018年には長文や動画、画像が送れるSMSの進化版「+メッセージ(プラスメッセージ)」が大手3キャリアから開始され、SMSへの期待が高まっています。

知れば納得!SMSが高到達率・高開封率・高クリック率の理由

SMSの3つの特徴として、高到達率・高開封率・高クリック率があります。納得せざるを得ない、その理由は下記の通りです。

高到達率の理由

2006年から始まったMNP(ナンバーポータビリティ)制度により、多くの携帯ユーザーは電話番号を変えずに機種変更やキャリア変更をするようになりました。そのため、古い個人情報であっても携帯番号だけは変わっていないケースは少なくありません。一方、メールアドレスや住所は5年、10年で変わったり、使われなくなったりすることが多く、メルマガやDMを送っても届かない可能性があります。

高開封率の理由

日本全国で送信されているSMSの数は年間6億通で、1人が1年間に受信するSMSの数は1〜2通です。一方、メールは1日に平均10〜20件受信します。そのため、1日の受信件数が多いメールの場合は受信時のポップアップ通知をオフにする人、通知が来ても気にせず、後で読もうと思う人は少なくありません。しかし、普段あまり受信しないSMSが届くと驚き、すぐに開封してメッセージを読む傾向にあります。

高クリック率の理由

SMSは全角70文字の文字制限があります。メルマガ配信に慣れているマーケティング担当者からしたらデメリットと思われがちですが、実はこのメッセージの短さがクリック率の秘密でもあります。人間が1秒で読める文字数は4文字で、映画の字幕は3秒で読めるように12〜15文字になっています。SMSの場合「テキスト+URL」を全角70文字で収めなければならず、必然的に数秒で読めるメッセージが完成します。受信者はメッセージの内容を瞬時に理解し、どこをクリックすれば詳細が分かるため、クリック率が高くなります。それに対してメールは文字数が多く、開封して読まなければリンクの位置が分かりません。

SMSは業種業界・目的問わず活用できる

マーケティングの現場においてSMSはどのように活用できるのでしょうか。SMSの特性を理解していれば業種業界問わず、様々な目的に合わせて活用可能です。

潜在顧客や休眠顧客への再アプローチ手段として

多くのメール配信システムは到達率と開封率が確認できます。その中でメールが到達していない、開封していない顧客にはSMSでの再アプローチが有効です。リンク付きのSMSでウェブサイトに誘導したり、大切な情報が含まれているメルマガを送ったことを通知したりできます。イギリスのデジタルマーケティング会社Smart Insight社によると、SMSでメルマガ送付について通知することで、メールの開封率を20〜30%向上させた企業があったとのこと。この結果からSMSは再アプローチ手段として有効であることが分かります。

上顧客へのロイヤリティプログラムの一環として

顧客目線でもメルマガは不特定多数に一斉配信しているイメージがあります。自分のために送られている感、大切にされている感が薄いコミュニケーションチャネルです。しかし、SMSは一斉配信のイメージがメルマガほど強くなく、特別感を演出しやすいツールです。上顧客には事前に「メルマガでは発信していない特別な情報をSMSで連絡します」と伝えておくだけでSMSへの関心が上がり、SMSで案内したキャンペーンへの反応が良くなります。

イベントの歩留まり率を上げる手段として

BtoBイベント、セミナー主催者ならご存知かと思いますが、イベント当日の歩留まりを上げる施策としてリマインドコールがあります。しかし、電話代やコールスタッフの人件費、時間がかかるという難点があります。SMSならメールのように一斉配信ができ、ビジネスコールの応答率並の開封率があります。相手の時間を奪わないため、クレームに繋がりにくいメリットがあります。

スピード勝負の業界の情報発信手段として

人材会社や不動産会社のようにスピード勝負の業界では、メールよりも開封率が高いSMSが効果的です。SMSはメールのように受信ボックスで埋もれたり、読むことを後回しにされて最終的に忘れられたりする心配がありません。大抵の人が届いてすぐに読むため、伝えたい情報をリアルタイムで相手に把握してもらえます。

失敗しないSMS配信サービスの選び方

SMSはメールとは異なり、宛先(電話番号)が正しければ必ず届く…というわけではありません。SMSはSMS配信事業者が保有している配信ルートによって到達率に差が出ます。また、送信者名を自由に設定できる/できない等、開封率に関わる機能も会社によって様々です。そのため、企業は目的に合ったSMS配信サービス会社を選ぶことが重要です。

<SMS配信サービス選びのポイント>

  • 多様な配信ルートを持っており、必要に応じて切り替えができる
  • 到達率、開封率、クリック率のデータを取得できる
  • 送信元名の表示を自由に設定でき、途中で変更ができる
  • 初期費用や月額費用
  • 1通あたりの配信料
  • 24時間配信状況の監視をしている
  • 無料トライアルサービスを実施している
  • メッセージに記載するURLの短縮機能がある
  • ランディングページ作成機能がある
  • 管理画面が使いやすい
  • SMSに付随するサービスが豊富である

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