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副業をしている会社員の約19%が月5万円以上の収入【SheepDog調査】

副業をしている会社員の約19%が月50,000円以上の収入【SheepDog調査】

株式会社SheepDogが運営する、ITツール比較サイト・STRATE[ストラテ]は、2021年4月に『会社員・公務員の副業に関するアンケート』を実施した。

本アンケートの詳細データはこちら

調査概要
アンケート実施日:2021年4月23日
対象者:全国の会社員(正社員),会社員(契約・派遣社員),公務員(教職員を除く)
サンプル数:400人(男女)
年齢:22歳~59歳
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
調査メディア: STRATE[ストラテ]:https://strate.biz/

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質問:副業で月々どれくらいの収入を得ていますか?

最も回答数が多かったのは1万円未満と回答した63%という結果

副業で月にどれくらい収入を得ているかというアンケートに対し、最も回答数が多かったのは1万円未満と回答した63%という結果になった。

次点は1万円〜5万円未満で17%、最も少ない回答グループは10万円〜20万円で4.2%という結果に。やはり本業で忙しい合間に副業を行う人が多いのか、1万円未満という少額からの収入が多い。

副業の種類は多種多様

副業の種類は多種多様

どんな副業をしているかのかという調査に対しては、アンケート·モニター等という結果が最も多く55.0%という結果に。次いでアルバイト等が11.0%、株などの資産運用が8.7%、その他(着物の着付け・ライブ配信等)で2.6%という結果になった。

回答数が最も多い、アンケート・モニター等は、ポイントサイト等を使った、いわゆる「ポイ活」が人気で、手軽に空き時間でできる副業として人気なことがうかがえる。

また、アンケート全体を通して、自宅ででき、PCがあればできる副業(株などの資産運用、執筆デザイン作業、せどり等)が人気という結果になった。

今回のアンケート結果で出た特殊な副業について

アンケートで回答があった副業の中でも、特殊な事例としては、配信アプリ(ライバ配信)や着物着付け、ストックフォト、農業という回答があげられた。

YouTubeなどの配信ツールを用いて、広告収入やスーパーチャットなどで収入を得ているというまさに流行の手法を用いているケースはスマホの普及が当たり前となった現代だからこそ広まっている副業と言えるといる。

また、着物の着付けやストックフォトなど自分のスキルを活かした副業を行っている方も一定数いることから、スキルシェアサービスの普及による副業の新しい形が広まっていることが予想できる。

若い世代の方が副業で稼いでいる割合が高い

若い世代の方が副業で稼いでいる割合が高い

副業で1万円以上稼いでいるという方の中で年代別のデータを見ると、20代の中で月1万円以上副業で稼いでいる人が10.29%と最も多い結果となった。

次いで30代で8.46%、40代で5.65%、50代で4.65%という結果に。

やはり若い世代の方が収入的にも安定しておらず、副業に精を出すケースが多いと見受けられる。逆に収入がある程度安定している40代、50代ではやはり副業をそこまでする必要がないという人も一定数以上いるということが予想できる。

また、20代の中で5万円〜10万円稼いでいる人の割合は23.53%と最も多く、働き方の多様性が高まった現代においては、1つの会社に留まらず副業で本業と同等以上に稼ぐというマインドを持った方も多いことがデータから伺える。

20万円以上を副業で稼いでいる職種のトップは「公務員」で14.29%

20万円以上を副業で稼いでいる職種のトップは「公務員」で14.29%

副業をしている中で20万円以上稼いでいるという方の中で最も多かった職業は公務員で14.29%という意外な結果に。
公務員の副業は原則禁止ですが、仕事が定時で終わって時間がある、退職金が減額される兆候にあるなど、公務員といえども副業を開始する要因は意外と多いようである。

アンケート全体についてのサマリー

同社は今回、「会社員・公務員の副業に関するアンケート」についてをまとめた。

結果として、副業で稼いでいる金額は1万円未満という方が半数を占めたが、中には20代で10万円以上副業で稼いでいるという方も一定数おり、終身雇用制度が崩壊したと言われる現代において、1つの会社で働く以外の方法が、より一般化しつつあるということが数字として表れているとしている。

また、副業の種類も多岐にわたり、自分のスキルを売るスキルシェアリングやクラウドソーシングの活用など、副業の幅が広がっていることが改めて認識できるアンケート結果となったという。

【プレスリリース】