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副業の収入額は4人に1人が月5万円以上【副業に関する調査】

副業の収入額は4人に1人が月5万円以上【副業に関する調査】

バーチャルオフィス『レゾナンス』を運営する株式会社ゼニスは、現在副業をしている男女を対象に、「副業に関する調査」を実施した。

【男女別】副業率が高い本業の業種

【男女別】副業率が高い本業の業種

「本業の業種を教えてください」と質問したところ、男性は、『製造(19.3%)』という回答が最も多く、次いで『卸売・小売(11.0%)』『IT・コンピュータ(9.9%)』『運輸・物流(8.5%)』『建築・土木・建設(6.7%)』『医療・介護・福祉(6.0%)』と続き、
女性は、『製造(13.1%)』という回答が最も多く、次いで『卸売・小売(10.1%)』『宿泊・飲食サービス(9.9%)』『教育・学習支援(7.9%)』『医療・介護・福祉(7.7%)』『専門職(5.2%)』と続いた。

男性・女性ともに『製造業』の方の副業率が高かった。

【男女別】本業の収入って下がってる?

副業率の高い業種が分かりました。

2020年は新型コロナウイルスの感染拡大という未曽有の事態に陥っていますが、本業の収入はどのように変化したのでしょうか?

続いて、「今年(2020年)に入ってから本業の収入額が変わりましたか?」と質問したところ、男性・女性ともに、4割以上の方が『減った(男性47.0%、女性45.9%)』と回答した。

『増えた(男性6.2%、女性5.6%)』と回答した方は1割にも満たないことから、“コロナショック”は本業の収入に大きな打撃を与えていることが伺える。

では、収入はどれくらい減ったのでしょうか?

前の質問で『減った』と回答した方に、「どのくらい減りましたか?」と質問したところ、男性は、『1万円以上3万円未満/月(31.2%)』という回答が最も多く、次いで『3万円以上5万円未満/月(22.9%)』『10万円以上/月(16.5%)』『5万円以上7万円未満/月(14.7%)』『1万円未満/月(8.3%)』『7万円以上10万円未満/月(6.4%)』と続き、女性は、『1万円以上3万円未満/月(33.3%)』という回答が最も多く、次いで『3万円以上5万円未満/月(20.6%)』『1万円未満/月(15.4%)』『10万円以上/月(13.2%)』『5万円以上7万円未満/月(10.1%)』『7万円以上10万円未満/月(7.4%)』と続いた。

男性・女性ともに、月収が1万円~5万円減ってしまった方が多いようですが、10万円以上も減ってしまったという方も決して少なくないことが分かった。

【男女別】副業を始めたきっかけとは?副業歴はどれくらい?

2020年の本業の収入が分かった。

副業によって収入を確保することの重要性が見えてきたが、現在副業をしている方は、どういったきっかけで副業を始めたのだろうか。

そこで、同社が「副業を始めたきっかけを教えてください」と質問したところ、男性・女性ともに、『収入額を増やしたかった(男性51.5%、女性59.5%)』という回答が最も多く、次いで『収入源を増やしたかった(男性20.7%、女性17.5%)』『新しいことにチャレンジしたかった(男性7.7%、女性8.4%)』『会社の将来に不安を覚えた(男性5.5%、女性3.7%)』『独立・起業したかった(男性5.4%、女性3.5%)』『働き方改革の一環として(男性3.6%、女性3.1%)』『新型コロナウイルスの感染拡大(男性2.0%、女性2.3%)』と続いた。

新型コロナウイルスの感染拡大が副業を始めるきっかけとなった方は少なく、そもそもの収入額を増やすためや、本業とは別の収入源を確保するために副業を始めた方が多いことが伺える。

続いて、「副業を始めてからどれくらい経ちますか?」と質問したところ、男性は、『3年以上(32.6%)』という回答が最も多く、次いで『1年以上2年未満(17.5%)』『6ヶ月以上1年未満(16.6%)』『3ヶ月以上6ヶ月未満(15.2%)』『3ヶ月未満(10.7%)』『2年以上3年未満(7.4%)』と続き、女性は、『3年以上(31.5%)』という回答が最も多く、次いで『3ヶ月以上6ヶ月未満(17.7%)』『3ヶ月未満(16.7%)』『1年以上2年未満(14.4%)』『6ヶ月以上1年未満(11.5%)』『2年以上3年未満(8.2%)』と続いた。

男性・女性ともに既に副業を始めてから3年以上経つという方が多かった。また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令された今年4月以降に副業を始めている女性が多いことも読み取れた。

【男女別】人気の副業ランキング!

【男女別】人気の副業ランキング!

男性は、『アンケートモニター(32.8%)』という回答が最も多く、次いで『株式投資(30.3%)』『ポイントサイト・ポイント投資(28.3%)』『FX(外国為替証拠金取引)(12.1%)』『クラウドソーシング(11.1%)』と続き、女性は、『アンケートモニター(44.0%)』という回答が最も多く、次いで『ポイントサイト・ポイント投資(35.8%)』『フリマアプリ(20.8%)』『株式投資(15.8%)』『クラウドソーシング(11.9%)』と続いた。

『アンケートモニター』や『ポイントサイト・ポイント投資』といった、比較的手軽に始められる副業の人気が高いようだが、男性は『株式投資』や『FX(外国為替証拠金取引)』を行っている方も多いことが分かった。

気になる副業の収入額を教えます!副業が本業になり得る!?

『1万円未満(33.2%)』という回答が最も多く、次いで『1万円以上3万円未満(24.3%)』『3万円以上5万円未満(16.2%)』『5万円以上7万円未満(9.3%)』『7万円以上10万円未満(7.6%)』『20万円以上(4.3%)』『10万円以上15万円未満(3.7%)』『15万円以上20万円未満(1.4%)』と続いた。

先の質問では、『アンケートモニター』や『ポイントサイト・ポイント投資』が人気の副業だと分かりましたから、毎月3万円未満という収入額の方が多いのかもしれない。

調査概要:副業に関する調査
【調査期間】2020年10月21日(水)~2020年10月23日(金)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,063人(男性566人/女性497人)
【調査対象】現在副業をしている男女
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

【プレスリリース】