Twitter集客を成功させる4つの秘訣とは?

Twitter集客を成功させる4つの秘訣とは?

SNSを使った集客・マーケティングが当たり前の時代になった今、多くの企業が自社アカウントを作成し、運用しています。数ある企業アカウントの中でユーザーに認知され、フォロワーを獲得して成果をあげるのは、簡単なことではありません。

そこで今回は、主要SNSの一つであるTwitterを使った集客・マーケティングを成功させる秘訣を4つご紹介します。「店舗のTwitterアカウントを作ってみたけれど、あまり運用できていない。」「毎日投稿しているけど、フォロワーが増えないし、売り上げにつながっている実感もない。」こんな悩みをお持ちの方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

Twitter集客を始めるべき理由

SNSには、InstagramFacebookLINEなど様々な種類があります。そんな中、今Twitterを活用した集客が注目されています。
なぜ、他のSNSではなくTwitterなのか。まずは、Twitter集客を始めるべき理由を紹介します。

ユーザー数が多い

最近、SNS集客というとInstagramが注目されがちです。Instagramが注目される理由は、ユーザー数の急激な増加にあります。

月間アクティブユーザーで比較するとInstagramは2021年7月時点で4,800万人、Twitterは2017年10月時点で4,500万人。確かにユーザー数だけを見ると、SNS集客にはInstagramを活用するのが良さそうに思えますが、双方のユーザー数公開時期には約4年の差があります
では、最後にユーザー数を更新してから現在まで、Twitterのユーザー数は増えていないのでしょうか。

実際にアライドアーキテクツ社が2020年12月に行った調査では、10代から50代まで、あらゆる年齢でInstagramよりTwitterの利用率が高いことが分かっています。
詳細なアクティブユーザー数は分かりませんが、この調査を見ると、Twitterのユーザー数も増加し続けており、今でも最大のSNSであると推測できます。

拡散性・投稿の柔軟性が高い

Twitterの魅力はなんといってもリツイートによる拡散性です。似たような機能は他のSNSにもありますが、Twitterのリツイート機能は、フォロワーのフォロワー(自分をフォローしていないユーザー)まで情報が届き、あっという間に注目を集められることから、多くのユーザーが積極的に活用しています。

また、投稿の柔軟性が高いことも魅力です。

Instagramでは投稿にURLをつけられませんが、Twitterは投稿ごとに異なるURLをつけられます。さらにInstagramでは動画を投稿する時、通常のフィード投稿では60秒が上限ですが、Twitterなら最大140秒の動画を投稿できます。

もちろん、InstagramでもIGTVを使えばもっと長い動画を投稿できますし、投稿本文のテキストはTwitterよりも長く書けます。

しかしながら、やはり集客・マーケティングに活用するならURLを付けて投稿できるというのは大きな魅力です。
他にもアンケート機能やリプライを活用して、ユーザーと気軽にコミュニケーションを取り、ファンを育成できることも、Twitter集客を始めるべき理由といえます。

今まさに進歩しているSNS

InstagramやTikTokのように最近話題になっているSNSと同様に、Twitterも今まさに進歩しているSNSです。

普段Twitterを使っているユーザーは、この1年ほどでTwitter機能が大きく変わったことに気づいているのではないでしょうか。

例えば、Instagramのストーリーズと似た機能である「フリート」が2020年11月にリリースされました。残念ながらこの機能はもう終了してしまいましたが、Twitterが新しいコンテンツにチャレンジしている証拠です。

また2021年4月には縦型画像にも対応しました。小さな変更のように思えますが、SNSにとってコンテンツの魅せ方を変えるというのは、非常に大きな出来事です。

まだ日本では導入されていませんが、海外ではクリエイターの収益化を支援する「チケットスペース」「スーパーフォロー」、さらには複数の機能が追加された有料版の「Twitter Blue」も提供されています。

チケットスペースは音声チャットルームを開設し、参加に必要なチケットを有料にできる機能で、スーパーフォローは、有料で購読してくれているユーザーだけに向けて投稿する機能です。つまりクリエイターは良質なコンテンツをInstagramなどに投稿せず、Twitterで有料ファンにのみ提供するようになるかもしれません。魅力的な投稿がTwitterにだけ投稿されるようになれば、当然Twitterの利用者も増えていくでしょう。

Twitterは比較的古くから日本にあるSNSですが、新しい機能を積極的に導入し、今まさに進歩しているSNSなのです。

Twitter集客で成果を出す秘訣 4選

Twitterの魅力が分かったところで、実際にどう運用していけば良いのか見ていきましょう。

Twitterは趣味・好きなことや、世の中のニュースをチェックする情報収集ツールとして、多くの人に利用されているSNSです。多くの企業アカウントがあるため、その中で差別化し、成果を出すことは簡単ではありません。

ここからはTwitterで成果を出すための、とても基本的でありながらも重要な4つの秘訣を紹介します。

目標を設計(KGI・KPI)する

Twitterに限らず、集客・マーケティング施策では、目標設計が最も重要です。

Twitterにおける目標設計とは、シンプルに「何のためにTwitterを運営し、どんな成果を狙うのか?」を明らかにしておくことです

例えば、

  • Twitter経由での店舗集客を1日平均5人獲得する
  • Twitter経由でのECサイトでの売り上げを月30万円にする
  • TwitterからWebサイトへのアクセスを一日200件獲得する
  • 自社ブランドの認知を高めるためフォロワー5万人獲得する

などが挙げられます。

マーケティングではこのような目標をKGI(最重要目標達成指標)といいます。

KGIを設定していないと、なにをもって成功とするのか、なにを評価すればいいのかが分からなくなるため「何のために運用しているかわからず、とりあえず続けている」「成果が出ているのかどうかが分からない」といった事態になります。

SNSを使って集客したい場合は、まず目標を明確にすることから始めてみてください。

明確な目標がなく運用している場合は、一旦立ち止まって時間を取って、目標を設計してみてください。
最終的には「3ヶ月後までに〇〇を達成する」「そのために1日3回投稿する」など、具体的なアクションプランに落とし込んでいきます。

初期設定(キャラクターとテーマ)を決める

2つ目のポイントは初期設定、キャラクターとテーマを決めることです。
Twitterはコミュニケーションの場所なので、企業の無機質なPRは受け入れられません。そのため、基本的には誰か特定の個人、キャラクターのアカウントである、というポジショニングが必要です。

たとえばローソンの公式Twitterではローソンクルー(店員)の「あきこ」という女の子がつぶやいている設定で運営されています。実際の投稿も顔文字などを使って、女の子のような親しみやすい文章で投稿しています。

ニッカウヰスキー株式会社の公式Twitterアカウントでは、商品ロゴでもあるおじさんをキャラクターに設定し「〜だぞい」「〜じゃのう」のようにおじさんが話しているような印象を作っています。

このようにキャラクターを設定することで、投稿に親しみを感じてもらいやすくなります。

またこの時、投稿テーマも一緒に考えておきましょう。
ローソンのTwitterでは「新商品発売!」や「こんなキャンペーンをやっています!」というストレートな宣伝が多くありますが、スイーツなどを中心に店員の女の子「あきこ」の感想を添えて投稿しているので、宣伝が多くても違和感がありません。

ニッカウヰスキー株式会社のTwitterでは、ウイスキーのアレンジやおつまみ、ウイスキーの楽しみ方といったコンテンツが大半です。おじさんがウイスキーの専門家、ウイスキーマニアとして楽しみ方を教えてくれるというテーマなので、ユーモア性を持って商品のファン化に成功しています。

キャラクターとテーマはワンセットで考えましょう。
ローソンは店員の女の子がキャラクターなので宣伝投稿が多くても違和感がありませんが、例えばローソン好きのお客さんをキャラクターにした場合、宣伝投稿ばかりだと違和感がありますよね。このようにキャラとマッチした投稿テーマが重要です。

ユーザーとコミュニケーションを取る

3つ目のポイントは、ユーザーとコミュニケーションを取ることです。もし自社製品・サービスについて投稿しているユーザーを見つけたら、積極的にリプライでコミュニケーションを取っていきましょう。
なにか課題を抱えている潜在顧客にアプローチするのもいいかもしれません。例えば、あなたがオーガニック化粧品を販売しているなら「最近肌荒れが…」という投稿に「オーガニック化粧品を試してみませんか?」と提案してみるのもひとつの手です。

ある程度フォロワーがいるなら、アンケート機能を使ってユーザーとコミュニケーションを取ることも可能です。ユーザーの意見を知ることができ、さらに自分たちのアカウントに対してポジティブなリアクションを獲得できます。

まだフォロワーが少ない場合や、自社製品やサービス関する投稿がない場合は、見込み顧客と思われるユーザーに積極的にフォローしたり、いいねを押してみましょう。
細かい作業ですが、開設したばかりのアカウントでは、まずこちらから積極的にアクションして存在を知ってもらうことが重要です。

Twitter広告を活用する

4つ目のポイントは、Twitter広告を活用することです。
ここで重要なことは、Twitter広告でコンバージョン(購入や申込みなど)を狙わないことです。Twitter広告は、フォロワーの獲得や認知向上といった目的に活用しましょう。

というのも、Twitter広告でコンバージョンを獲得するのは、非常に難しいからです。

Twitter広告のキャンペーン作成画面

Twitter広告のキャンペーン作成画面

こちらはTwitter広告のキャンペーン作成画面です。他の広告媒体と同様に、Twitter広告もまずキャンペーンの目的を設定することから始まります。しかし大きく違うことは、コンバージョンの項目が「アプリのエンゲージメント数」しかないことです。

Webサイトでのコンバージョンを目的に広告を運用することももちろん可能ですが、Twitter広告はコンバージョンに最適化する機能を用意していません。そのため、Twitter広告でWebサイトでの申込みや購入といったコンバージョンを狙った運用は困難です。

一方、フォロワー獲得や投稿のエンゲージメントに対しては、最適化してくれる機能があります。フォロワー獲得のようにTwitter広告が得意とする目的で運用する場合、高度なスキルや経験がなくても一定の成果が期待できます。

Twitter広告は「広告マネージャー」という専用の管理画面で出稿しますが、通常のTwitterアプリから投稿を選択して広告出稿することもできます。反応が良かった投稿を数千円だけ広告として出稿してみるなど、臨機応変な運用ができるので、ぜひ試してみてください。

まとめ

今回はTwitter集客を成功させる秘訣をテーマに、Twitterの魅力と集客を成功させるための4つのポイントを紹介しました。

Twitter集客を成功させるには、

  • 投稿の文字数はどの程度がいいのか
  • 投稿の頻度と時間は?
  • ハッシュタグはどう使えばいい?

など、いろいろな要素がありますが、今回はそうした小手先のテクニックではなく、目標設計と初期設定、コミュニケーションとTwitter広告という、おそらくどんな場合にも共通する重要なポイントだけを紹介しました

Twitterに限らず、SNSを使った集客・マーケティングで重要なことは「すぐに成果を期待しないこと」です
Twitter広告がコンバージョン獲得に向いていないという話をしましたが、だからといってTwitter広告に価値が無いわけではありません。SNS集客は、存在を知ってもらい、コミュニケーションを取り、ファンになってもらって、最終的に売り上げにつながるもの。つまり成果が出るまでに時間がかかるものです。Twitter広告はこの最初のステップ、存在を知ってもらうというところを早く、効果的に行うための施策です。

「Twitter運用を始めたけど全然成果が出ない」とすぐやめてしまうのではなく、まずは「フォロワーを増やそう!」「投稿のリーチ数を増やそう!」と小さな目標から順番に達成していってみてください。

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