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Google、マーケティング予算を最大50%削減

Googleがマーケティング予算をカット

内部のメールによると、Googleは2020年後半のマーケティング予算を最大50%削減する。

マーケティング予算の削減は、COVID-19のパンデミックが同社のビジネスに影響を与えていることを示しているのかもしれない。

Googleは4月28日に2020年第一四半期の決算を発表する予定とのこと。

マーケティングに関わる予算削減と雇用の凍結

CNBCが入手したメールによると、Googleはさまざまな部門でマーケティング予算の削減を実施しているという。

メールにはこう書かれていた。

マーケティングやGoogle全体で予算削減や雇用凍結が起きている。・・・下半期の予算を約半分に削減するよう求められています。

Googleは先週、CEO Sundar Pichai氏が発表したように、彼らがマーケティング活動の価値を再度調査していることを認めた。

Bloomberg Newsは、Pichai氏が先週送った、人員削減に関するメモのコピーを入手した。

2008年からの明確な教訓は、早期に準備することが、嵐を乗り切り、長期的な成長を継続できる立場に立つための鍵であるということです。

私たちは2020年の残りの期間の投資計画のペースを再検討しています。それは、今年の残りの期間の雇用のペースをより厳しく見ることから始まります。

今後も投資は続けますが、データセンターやマシン、ビジネスに不可欠でないマーケティングや旅行などの分野への投資とペースを再調整していきます。

先週のSundar氏の発表では、ユーザーや企業が成長と成功のためにGoogleのサポートを必要とし続けている分野では、Googleは引き続き全力でサポートすると強調している。

したがって、Googleがマーケティング予算を削減したとしても、既存の顧客や企業のサポートには影響しないということであろう。

Googleは特に、旅行広告の落ち込みが収益に影響している。旅行広告に詳しい検索マーケティング担当者のツイートによると、旅行関連広告の崩壊は、収益を悪化させる要因の1つかもしれないという。

Googleの株価は時間外取引で2%下落した

【参考】