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ウェビナー参加経験者の32.7%が「プレスリリース」から開催情報を入手【リンクアンドパートナーズ調査】

ウェビナー参加経験者の32.7%が「プレスリリース」から開催情報を入手【リンクアンドパートナーズ調査】

 BtoB市場におけるウェビナーの活用は、製品やサービスの販売促進、ブランド認知度向上に不可欠な戦略として位置づけられている。この背景には、ウェビナーが提供する情報の質と、参加者の購入や契約への影響が大きく関わっている。株式会社リンクアンドパートナーズが実施した調査では、ウェビナー参加者の約6割が購入や契約に至った経験が「ある」と回答しており、その成功の鍵を握るのは「信頼できる調査データ」であることが明らかになった。

ウェビナー参加経験者の32.7%が「プレスリリース」から開催情報を入手【リンクアンドパートナーズ調査】

 調査は、過去1年間にウェビナーに参加した経験のある企業勤務者501名を対象に行われた。その結果、ウェビナーへの参加動機として最も多かったのは「プレスリリース」経由での情報入手であり、これはウェビナーの発見ルートとして重要な役割を果たしていることを示している。

ウェビナー参加経験者の32.7%が「プレスリリース」から開催情報を入手【リンクアンドパートナーズ調査】

 また、印象に残るプレゼン資料の特徴としては、「信頼できる調査データに基づいた情報」が最も多く、44.9%の参加者が選んでいる。これに続くのは「色鮮やかで理解しやすい図やグラフが豊富」であり、参加者が情報を理解しやすい形式を好む傾向が見て取れる。

 ウェビナー参加後の購入や契約に至った理由としては、「同じ業界の成功事例を聞いて、やってみたいと思ったから」が59.1%と最も高く、実際の事例に触れることが参加者の意思決定に大きく影響していることが分かる。これは、ウェビナーが提供する内容が、参加者のビジネス上の意思決定に直接的な影響を与えていることを示している。

 ウェビナーは、参加者にとって有益な情報を提供するだけでなく、企業にとっても製品やサービスの販売促進に直結する重要なツールであることがこの調査から明らかになった。信頼できるデータや成功事例の提示は、ウェビナーの効果を最大化するための鍵であり、マーケティング担当者はこれらの要素を踏まえたウェビナーの企画・実施が求められる。

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