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表示されたインターネット広告の種類はバナー広告が最多 広告の内容を読む人は34%【マイボイスコム調査】

表示されたインターネット広告の種類はバナー広告が最多 広告の内容を読む人は34%【マイボイスコム調査】

 インターネット広告の効果とユーザーの反応に関する最新の調査結果がマイボイスコム株式会社によって発表された。この調査は、インターネット広告が表示された際のユーザーの行動や感情、広告の種類に対する反応を明らかにすることを目的としている。

 直近1年間にインターネット広告が表示された人のうち、広告の内容を読む人は34%にとどまり、表示された際に「広告を閉じた」「広告を間違えてクリックした」と回答した人がそれぞれ5割強、「広告をクリックした(意図的に)」と回答した人は22.6%であることが分かった。特に、広告を閉じる行動や間違えてクリックする行動は、女性や若年層で高い割合を示している。

表示されたインターネット広告の種類はバナー広告が最多 広告の内容を読む人は34%【マイボイスコム調査】

表示されたインターネット広告の種類はバナー広告が最多 広告の内容を読む人は34%【マイボイスコム調査】

 インターネット広告で不快に感じる要因としては、「消せない広告、閉じにくい広告」が49.1%で最も多く、「画面全体に表示される」「興味がない・関係ない内容の広告」「別画面やポップアップで自動的に表示される」も各40%台となっている。特に10代・20代では、「YouTube等の動画サイトの、スキップできない動画広告」に対する不快感が高いことが明らかになった。

 この調査結果は、インターネット広告の効果を最大化するためには、ユーザーの不快感を引き起こす要因を理解し、改善することが重要であることを示唆している。広告主やマーケティング担当者は、ユーザー体験を損なわない広告の展開方法を模索する必要がある。

 マイボイスコム株式会社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社であり、今回の調査結果は、広告業界における今後の戦略立案に役立つ貴重なデータを提供している。

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