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日本マーケティング協会、「マーケティング」の新定義を制定 DX化等の環境変化踏まえ34年振りに刷新

日本マーケティング協会、「マーケティング」の新定義を制定 DX化等の環境変化踏まえ34年振りに刷新

 公益社団法人日本マーケティング協会は、デジタル化の進展や社会課題への対応が求められる現代において、マーケティングの役割が大きく変化していることを受け、34年ぶりにマーケティングの定義を更新した。この新定義は、顧客や社会と共に価値を創造し、その価値を広く浸透させることによって、ステークホルダーとの関係性を醸成し、より豊かで持続可能な社会を実現するための構想でありプロセスであるとしている。

日本マーケティング協会、「マーケティング」の新定義を制定 DX化等の環境変化踏まえ34年振りに刷新

 背景には、AIやIoT、ビッグデータなどのデジタル技術を用いたマーケティング施策の広がり、企業と顧客が共に価値を創造する関係性への変化、そして地球環境の配慮を伴う取り組みの必須化など、現代のビジネス環境における諸課題がある。これらの変化に対応するため、日本マーケティング協会は新しいマーケティングの定義を制定することを決定した。

 新定義の制作過程では、世界各国のマーケティングの定義を調査し、日本の社会、企業、顧客の状況を踏まえた「日本独自の視点」を含めることが重視された。議論を重ねる中で、「企業と顧客の価値共創」「ステークホルダーとの関係性の構築」「社会課題の解決」「持続的成長」などのキーワードが挙げられ、それらを基に日本独自の定義としてふさわしい文章に推敲された。

 この新しいマーケティングの定義は、企業だけでなく、個人や非営利組織もマーケティングの主体となり得ること、関係性の醸成には新たな価値創造のプロセスも含まれること、そして構想には戦略・仕組み・活動が含まれることを明確にしている。

 日本マーケティング協会によるこの新定義の発表は、マーケティングの役割が社会全体の持続可能性に貢献する方向へと進化していることを示しており、企業やマーケティング担当者にとって新たな指針となるだろう。

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