株式会社NEXERが実施した調査によると、バナーやSNSのPRが気になりクリックして、そのサービスを実際に利用・購入したことがある人は43.5%に上ることが明らかになった。この調査は、日本トレンドリサーチと共同で、全国の男女1000名を対象に行われた。
調査結果によると、Webで見かけるバナーやSNSのPRで気になってクリックしたものがあると回答した人は52.3%だった。これらの広告には、健康食品や化粧品のお試し案内、漫画広告、ダイエット関連商品、洋服の割引情報などが含まれている。
バナーやSNSのPRが気になってクリックした43.5%の人が、その商品やサービスを実際に購入・利用したことがあると回答した。購入・利用した商品やサービスには、洋服のバーゲン、ゲームや漫画のサービス、化粧品、飲食店の新商品などが含まれている。購入・利用した理由としては、商品の魅力や悩み解決の可能性、お得感などが挙げられた。
さらに、バナーやSNSのPRなどに惹かれて商品やサービスを購入・利用した結果、84.8%が「満足した」と回答している。満足した理由としては、手間が省けたこと、新商品をタイミングよく利用できたこと、お得に買い物できたことなどが挙げられている。
この調査は、バナーやSNSのPRが消費者の購買行動に大きな影響を与えていることを示している。特に、Web上での広告は、消費者の興味を引き、実際の購入につながる可能性が高いことがわかる。今後も、企業は顧客に寄り添った広告やSNSのPRを意識して、効果的なマーケティング戦略を展開することが重要となるだろう。
【関連リンク】
- 43.5%が、バナーやSNSのPRが気になりクリックして、そのサービスを実際に利用・購入したことが「ある」
- 引用元「日本トレンドリサーチと株式会社CREXiAによる調査」(記事URL:https://trend-research.jp/21397/)
- 株式会社CREXiA(https://crexia.co.jp/)
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