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オウンドメディア運用担当者の9割が運用継続希望 ブランディング等への効果実感者が多数【and media調査】

 and media株式会社は、全国のオウンドメディア運用担当者100名を対象に、「オウンドメディア運用」に関する調査を実施しました。

 オウンドメディアを運用する中で、肌で実感している効果や中々解決できない課題も多岐にわたるのではないだろうか。

 コンテンツ制作本数から検索結果の順位、ページビュー数など、見なければならない指標も多くある。

 では、実際にオウンドメディアを運用する企業は、どのような効果を実感し、課題に直面しているのだろうか。

 そこで今回、SEO記事制作代行サービス『Writing Force(ライティングフォース)』(https://andmedia.co.jp/writing-force/)を運営するand media株式会社は、全国の運営担当者100名を対象に、「オウンドメディア運用」に関する調査を実施した。

全体の約8割が10〜30万円以上、2割以上が50万円以上の費用をかけていると回答

オウンドメディアの運用に月間でかけている費用の調査結果

KPIの設定で最も多い回答は「ページビュー数(PV)」という結果に

 多くの企業が、オウンドメディアに予算を投じていることが分かった。

 では、オウンドメディアを運用するうえで、どのようなKPIを設定されているのだろうか。

オウンドメディアの運用で何をKPIに設定しているかの調査結果

 そこで、次に「オウンドメディアの運用で何をKPIに設定していますか?(複数回答可)」と質問したところ、ページビュー数(PV)やユニークユーザー数(UU)といったオウンドメディアの閲覧数や訪れたユーザー数の指標をKPIとする企業が多いことが分かった。

 また、ページビュー数やユニークユーザー数にも影響する、検索順位やランキングをKPIとする企業も多かった。

 一方重要指標である、新規会員(ユーザー)の獲得や問い合わせなどのCVはKPIとして置いている企業が少なかった結果となった。

オウンドメディア運用で外部委託する項目第一位は「キーワード選定」
「記事のライティング」も多数

 オウンドメディアは、必ずしも自社で運用するとは限らない。

 社内の人的・時間的リソースを考慮して、外部委託されるケースも多いだろう。

オウンドメディア運用で外部委託する項目の調査結果

 そこで、次に「オウンドメディアの運用で何を外部委託していますか?(複数回答可)」と質問したところ、

『キーワード選定』(38人)が最も多く、次いで『写真撮影』(33人)、『記事のライティング』(28人)、が多いという結果になった。

 最も多かったキーワード選定は、サイト設計の中でも重要な工程の一つであり、工数のかかる作業です。メディア運用の成功を左右するため、委託に踏み切る企業も多いだろう。

 また、記事のライティングや図解作成など、コンテンツ制作周辺の業務も委託される企業が多いことが分かる。

 オウンドメディア運用は、コンテンツの品質も問われるので、専門とする企業に委託したいという考えがあるのかもしれない。

オウンドメディアの運用で最も感じている効果は「ブランディング・認知度向上」

 続いては、オウンドメディアの運用で最も実感している効果について尋ねてみた。

オウンドメディアの運用で最も実感している効果の調査結果

 「オウンドメディアの運用で実際に感じている効果は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、オウンドメディアは、企業や商品・サービスのブランディングや認知度向上、リード獲得といった目的で運営されていることが分かった。

9割以上の方が「今後もオウンドメディア運用を継続していきたい」と回答

 実際に得られている効果を踏まえて、今後もオウンドメディア運用を継続していきたいという企業はどれほどいるのだろうか。

企業の今後のオウンドメディア運用継続の意向の調査結果

 そこで、「今後もオウンドメディア運用を継続していきたいですか?」と質問したところ、

  • 自社で継続していきたい:34%
  • 外注で継続していきたい:56%
  • 継続していきたいとは思わない:10%

という結果になった。

オウンドメディア運用の課題や懸念点に「PV数」や「コンテンツ制作者の人手不足」の回答多数

 一方、オウンドメディア運用をしていく中で課題や懸念点はないかを尋ねてみた。

オウンドメディア運用をしていく中での課題や懸念点の調査結果

 そこで最後に、「オウンドメディアの運用で課題や懸念点はどこにありますか?(複数回答可)」と質問したところ、「PV数の伸び悩み」や「コンテンツ制作者の人手不足」といった、オウンドメディア運用の成果に直結するような悩みを持つ企業がとても多いことが分かった。

まとめ

 これまでの調査で、全体の8割以上がオウンドメディアに10〜30万円以上の費用をかけており、今後も継続していきたい企業も90%いることが分かった。

 オウンドメディア運用は、ブランディングや認知度向上、リードの獲得など、事業を成長させるうえで必要不可欠だ。

 その一方で、運用に欠かせないPV数やコンテンツ制作者の人手不足、品質担保の難しさなど、課題や懸念点も多く見受けられた。

 オウンドメディアで成果を上げるには、品質の高いSEO記事の制作が欠かせない。

 PV数を獲得するためには、SEOをはじめ集客周りの施策も実行していく必要がある。

 実際に、このような課題や懸念点に直面しているなら、外注先を見つけて体制を整えることが必要かもしれない。

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