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企業がDX導入を始めた領域は「デジタルマーケティング」が約5割で最多【リンクアンドパートナーズ調査】

企業がDX導入を始めた領域は「デジタルマーケティング」が約5割で最多【リンクアンドパートナーズ調査】

 デジタルトランスフォーメーション(DX)の導入は現代ビジネスにおいて主流となっている。しかし、多くの企業が「DXを導入してみたいけど、何から始めればいいかわからない」という状況にある。企業がDXを導入する目的や、どのような分野で成果を上げているのか、また、どのような課題に直面しているのかは、多くの関心を集めている。

 このような背景の中、リンクアンドパートナーズはDXプロジェクトを主導する企業のマーケティング責任者505名を対象に「企業のDX戦略の裏側に関する調査」を実施した。

企業がDX導入を始めた領域は「デジタルマーケティング」が約5割で最多【リンクアンドパートナーズ調査】

 調査結果によると、DX導入の主要な目的として「コスト削減」が48.3%で最も多く、次いで「売上増加」が42.4%、「顧客満足度向上」が39.2%と続く。これは、DXが単に技術革新のためだけではなく、経済的な利益をもたらす手段として捉えられていることを示している。

 DX導入期間に関しては、「半年以上1年未満」が26.5%で最も多く、次いで「1年以上2年未満」が23.2%、「3か月以上半年未満」が22.4%となった。これは、DXが比較的短期間で導入され、成果を出し始めていることを示唆している。

 また、DX導入を始めた領域は「デジタルマーケティング(オンライン広告、SNS、SEO等)」で50.7%、次いで「CRMシステム(顧客情報の管理と分析)」が48.7%、「ウェブサイトやモバイルアプリの開発(オンライン販売)」が38.0%となっている。これらの領域は、デジタル化の進展に伴い、企業にとって重要な戦略的投資先となっていることがわかる。

 DX導入による効果的なマーケティング施策としては、「顧客情報の一元管理」が45.0%で最も多く、次いで「メール送信や顧客へのフォローアップの自動化」が37.6%、「AIによる顧客行動予測からの広告戦略」が34.1%となった。これらの施策は、顧客データの管理と自動化されたマーケティングプロセスがDXにおいて有効な戦略であることを示している。

 しかし、DX導入後に直面した課題としては、「デジタルマーケティング」が35.1%、「CRMシステム」が32.3%、「ウェブサイトやモバイルアプリの開発」が21.6%となり、これらの領域で困難を経験している企業が多いことが明らかになった。

 この調査結果は、DXを成功させるためには、単にデジタルツールの導入に焦点を当てるのではなく、戦略的なデータ管理と自動化のプロセスの導入が重要であることを示している。また、AIのような先進技術の適用により、データ駆動型の意思決定が可能になり、より効果的なデジタルマーケティングの実現が期待できるだろう。

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