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業務でのChatGPT利用経験者は約4割 利用における課題点は「回答の正確性」が最多【モビルス調査】

業務でのChatGPT利用経験者は約4割 利用における課題点は「回答の正確性」が最多【モビルス調査】

 モビルスは、SupportTechの調査・普及を目的としたMobilus SupportTech Labの一環として、全国の男女914人を対象に「業務でのChatGPT利用動向調査」を実施し、その結果を公表した。

 調査によると、業務でChatGPTを利用した経験があるのは約4割(39%)に上り、週に数回使用する人は44%、毎日使用する人は17%にのぼる。特に若年層では、有人による問い合わせ有料化に肯定的な意見が36%と高く、若年層ほどChatGPTの利用に前向きな傾向が見られた。

 一方で、ChatGPTの回答の正確性に課題を感じる声も多く、特に若年層は「適切なプロンプトが分からない」「表現やニュアンスが理解できない」といった問題点を指摘している。また、チャットでの問い合わせ対応に関しては、「対応できる範囲が少ない」「話がかみ合わない」といった不満が58%に上ることが明らかになった。

 この調査は、2023年8月29日から31日にかけてインターネットアンケートで実施され、20歳から70歳以上の男女914名が回答した。調査結果の詳細は、モビルスの公式サイトから無料でダウンロード可能である。

業務でのChatGPT利用経験者は約4割 利用における課題点は「回答の正確性」が最多【モビルス調査】

 ChatGPTなどの生成AIが多様な業界で応用され始める中、企業や顧客がこれらのテクノロジーをどのように活用していくかが今後の大きな課題となっている。モビルスは、これらの課題に対応するための研究開発を進めており、今後も顧客サポートの進化に貢献していく方針だ。

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