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メールマーケティングにおいて開封率が高い時間帯は10~15時が42%で最多【リンクアンドパートナーズ調査】

メールマーケティングにおいて開封率が高い時間帯は10~15時が42%で最多【リンクアンドパートナーズ調査】

 メールマーケティングは多くの企業が取り組む重要なマーケティング手法の一つだが、その効果については様々な課題があることがリンクアンドパートナーズの最新調査で明らかになった。この調査は、月に1回以上メール配信を行っているマーケティング担当者1,003名を対象に実施された。

メールマーケティングにおいて開封率が高い時間帯は10~15時が42%で最多【リンクアンドパートナーズ調査】

 調査結果からは、最も開封率が高かったのは「昼(10時〜15時)」で42.0%というデータが出ている。これに続くのは「夕方(16時〜18時)」で25.2%、「朝(6時〜9時)」と「夜(19時〜24時)」がそれぞれ16.1%となっており、配信時間が開封率に大きく影響していることがわかる。

メールマーケティングにおいて開封率が高い時間帯は10~15時が42%で最多【リンクアンドパートナーズ調査】

 また、反応率が良かったメール内容としては、「商品の割引(特化商品、クーポン等)」が46.7%と最も多く、次いで「イベント招待(セミナー等の招待メール)」が41.6%、「顧客レビュー依頼(製品やサービスのレビュー依頼)」が29.5%と続く。

メールマーケティングにおいて開封率が高い時間帯は10~15時が42%で最多【リンクアンドパートナーズ調査】

 しかし、メールマーケティングの課題としては「効果が出ない」という回答が34.6%で最も多く、その他には「リストの不足(正確なメールリストの維持)」が29.8%、「コンテンツ案が思い浮かばない」が28.7%という結果が出ている。これらの課題は、メールマーケティングの効果を最大化するために、企業がどのように取り組むべきかを示唆している。

 メールマーケティングを成功させるためには、適切な配信時間の選定、魅力的なコンテンツの提供、そして正確なターゲットリストの維持が重要であると言えるだろう。リンクアンドパートナーズの調査は、これらのポイントを踏まえた上で、メールマーケティングの効果を高めるための戦略立案に役立つ情報を提供している。

 今後もメールマーケティングは多くの企業にとって重要なコミュニケーションツールであり続けるだろう。しかし、その効果を最大限に引き出すためには、上記の調査結果を参考にしながら、常に最適な方法を模索し続ける必要がある。

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