SHIFT AIが「日本をAI先進国に」をモットーに運営するメディア・コミュニティ「SHIFT AI」を通じて、生成AIカオスマップ2023をビジネス+ITの領域で公開した。
このカオスマップでは、生成AIを実務で活用するための領域やツールの選定が行われている。ツールの選定条件としては、英語圏での実績があり、日本でも利用可能で、有料・無料を問わず、ビジネスの現場での活用実績があるもの、そしてプロダクトとしてリリースされているもの(アルファ版も含む)が挙げられる。
テキスト生成AIについて、人間が書いたような自然なテキストを生成する能力を持つAIとして紹介されている。これは、チャットボットや記事の作成、詩の作成、対話の生成など、多岐にわたる目的で使用される技術である。特に、GPT-3やGPT-4などのモデルは、幅広いトピックについて人間に近いレベルでの文章生成が可能となっている。
また、画像生成AIについても触れられており、AIが新しい画像を生成する技術として紹介されている。特定のテーマや指示に基づき、存在しない風景や人物、物体の画像を生成することができる。代表的なサービスとしては、MidjourneyやStability.aiが挙げられ、これらはGANs(Generative Adversarial Networks)というAIアルゴリズムを利用している。
その他、動画生成AIやデザインAI、オーディオ生成AI、コード生成AI、ゲーミングAIに関する詳細も紹介されている。興味を持った方は、公式サイトで詳細を確認することができる。
SHIFT AIの代表取締役である木内翔大は、大学時代からフリーランスのWEB・AIエンジニアとして活動しており、2013年に日本初のマンツーマン専門のプログラミングスクール「SAMURAI ENGINEER」を創業。その後、SHIFT AIを設立し、AIのビジネス活用を学べるメディア・コミュニティを運営している。
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