「メディア型インフルエンサー」を信頼しているSNS世代は7割以上　購入満足度は9割以上【オリゾ調査】

　インターネット広告代理業を行うオリゾは、インフルエンサーの投稿を見て商品・サービスを購入した経験があるSNS世代（18歳〜35歳）111名を対象に、インフルエンサーの投稿に関する意識調査を実施した。

　調査の結果、インフルエンサーを通じて商品・サービスを購入する際、72.0%が「メディア型インフルエンサー」を信頼していることが明らかとなった。

その理由として、「ためになる情報が多いから」と回答した人が6割以上を占めていた。また、全体の約9割が「メディア型インフルエンサーの投稿から商品やサービスを購入した経験がある」と回答。購入した商品やサービスに対しての満足度も高く、93.0%が「満足している」と回答した。

　メディア型インフルエンサーの投稿から購入に至ったポイントとして、半数以上が「商品・サービス開発の具体的な体験談」を挙げた。また、メディア型インフルエンサーの投稿から購入したことがあるジャンルを聞いたところ、第1位は「美容・スキンケア製品」で64.1%、第2位は「旅行・宿泊・観光」「食品」でともに44.6%という結果になった。

　この調査から、現代の消費者行動において、インフルエンサーの影響力が増していることが確認された。特に、コンテンツの内容や質を売りにしているメディア型インフルエンサーの提供する情報に対して、SNS世代からの信頼が高まっている。インフルエンサーの発信する情報の信頼度が高まっている現在、インフルエンサーをうまく活用したプロモーションの有効性は今後さらに高まると考えられる。

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