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日経クロストレンドが2023年のトップマーケターを発表 スープストックトーキョーが大賞

 日経BPのマーケティング&イノベーション専門メディア「日経クロストレンド」は、新市場を創造した人や画期的なビジネスモデルを構築した人を称える「マーケター・オブ・ザ・イヤー2023」を発表した。大賞は「スープストックトーキョー」の松尾真継代表取締役社長が受賞した。日経BPでは、業界の第一線で活躍する人や企業を称えるアワードを開催している。

 今回で6回目となるこの賞は、原則として22年9月から23年8月までに発売された商品やサービスで結果を残した人物、あるいはそれ以前の発売でも同期間に目覚ましい成果を上げた人物が対象となっている。評価基準は「志」「便益」「挑戦」「継続性/再現性」の4つに刷新され、外部審査員と編集部による選考を経て受賞者が選ばれた。

 受賞者の中には、スープストックトーキョーの「離乳食Twitter騒動」を通じて企業理念を貫いた松尾社長や、格安フィットネスジム「chocoZAP」を手掛け、わずか13カ月で国内フィットネスジム業界の会員数1位を記録した瀬戸健氏、京都の老舗米店「八代目儀兵衛」を率い、コンビニ最大手のセブン‐イレブン・ジャパンと協業し、おにぎり商品を監修した橋本儀兵衛氏などがいる。

 今後も日経クロストレンドは、マーケティングの力で消費者や社会に前向きな変化をもたらす企業や個人を称えるアワードを続けていく予定だ。

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