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CTV広告、成熟期に突入か 主要プログラマーが広告導入を強化

 アマゾンは来年初めにPrime Video内での広告の導入を計画していると発表した。この動きは、ニューヨークのAdExchangerのProgrammatic IOでの発言によれば、他の主要なCTVプログラマーも広告導入を強化する方向に進んでいるという。ストリーミング配信者が広告を受け入れるのは驚くことではない。彼らは非常に競争の激しい市場と厳しい経済状況の中で、より多くの収益を上げる必要があるからだ。

 しかし、広告はユーザーごとの平均収益(ARPU)を上げることで、長期的な収益性を向上させる役割も果たしている。Steven Golus ConsultingのCEOであるSteven Golus氏は、「ARPUはCTV領域で最も重要な指標の一つ」と述べている。彼の発言によれば、ほとんどの主要なストリーミングサービスがこれを追跡しているという。

 Insider Intelligenceの調査によれば、広告サポート付きのサブスクリプションを契約するユーザーの数は、2019年の17%から2022年には32%に倍増している。これは、消費者がお金を節約したいと考えているため、またプラットフォームが価格の引き上げやパスワード共有の制限などの戦略を用いて、ユーザーを広告サポートの層に押し込むためだ。

 NetflixとDisney+は、それぞれの広告サポート層を昨年末に立ち上げた際に非常に高いCPMを要求していたが、広告の価格は正常化してきている。Insider Intelligenceの予測によれば、NetflixのCPMは今年末には47ドルになる見込みで、昨年11月の広告導入時に要求していた60ドルよりも低くなる。一方、Disney+は昨年12月の立ち上げ時に50ドルのCPMを要求していたが、今年後半には47ドル以下になると予測されている。

 これらの動きは、CTVが成熟期に突入していることを示していると言えるだろう。

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