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飲食店検索時、31%がトップ表示サイトを閲覧​【NEXER調査】

 日常の情報収集にインターネットの利用は欠かせない。特に「どのお店で食べるか」という飲食店の選択においても、多くの人々がネットを駆使している。NEXERが全国の男女1000名を対象に実施した「飲食店の検索」に関するアンケートから、興味深い結果が明らかになった。

 まず、飲食店の選択にネット検索を利用するかどうかを問うたところ、74.8%の人々が「利用する」と回答。一方で、25.2%の人々はネット検索を利用しない方法で飲食店を選んでいる。具体的には、家族や知人からの情報やフリーペーパー、または以前に訪れたことのある店を選ぶという方法が挙げられた。

飲食店検索時、31%がトップ表示サイトを閲覧​【NEXER調査】

 次に、ネット検索を利用する74.8%の中で、どのように検索するかを尋ねた。多くの人々は「地名+料理のジャンル」で検索する傾向にある。また、GPS機能を活用して現在地周辺の飲食店を探す人も増えている。

 さらに注目すべきは、ネット検索の結果、どのサイトを閲覧するかについての質問だ。31%の人々が「一番上に表示されたサイトを見る」と回答。その理由として「最初に目に入るから」「一番上に来るのが、一番マッチした情報ではないかと思うから」といった声が上がった。

飲食店検索時、31%がトップ表示サイトを閲覧​【NEXER調査】

 また、39.3%の人々は検索結果の「上位に表示されたサイトのみ」を確認すると回答。その理由として「上位のサイトは信頼できる」「時間がもったいない」「下まで見るのは面倒」といった意見が多数を占めた。

飲食店検索時、31%がトップ表示サイトを閲覧​【NEXER調査】

 この調査結果から、インターネットでの情報収集時に上位表示されるサイトへの信頼感や、ユーザーの検索行動の傾向が伺える。情報を提供する側としては、SEO対策を強化し、ユーザーにとっての価値ある情報を提供することが求められるだろう。

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