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AIを活用する副業者、全体の約8割がポジティブな回答【フォーイット調査】

 フォーイットが運営するパフォーマンステクノロジーネットワーク「afb」は、全国の10代~60代までの男女500人を対象に、副業に関するアンケートを実施し、その結果を公表した。

 調査の対象者は、事前調査で「副業をしたことがある」と回答した18歳~69歳の男女で、サンプル数は500人。調査方法はネットリサーチを採用し、アンケート実施日は2023年6月26日から7月9日までだった。

 アンケートの中で「副業において、AIを活用していますか?」という質問に対し、「活用している」と回答した方は全体の26.4%であった。その内訳として、「ChatGPT」が18.0%、「Midjourney」が8.4%となった。一方、最も多かった回答は「活用していない(興味はある)」の56.7%で、全体的に副業にAIを活用することにポジティブな回答が約8割にのぼった。

AIを活用する副業者、全体の約8割がポジティブな回答【フォーイット調査】

 男女別の結果を見ると、男性は「ChatGPT」の活用やAIへの興味が高い一方、女性は「Midjourney」の活用やAIへの興味が低い傾向が見られた。特に「活用していない(今後も利用しない)」と答えた女性が22.4%で、男性は11.5%という結果となった。

AIを活用する副業者、全体の約8割がポジティブな回答【フォーイット調査】

 年代別では、10代から30代にかけてのAIの活用が増加し、40代・50代で減少した後、60代で再び増加するという結果が出た。この推移は、過去のアンケート結果と一致しており、副業経験者が多い年代ほどAIの活用が多いことが示唆された。

AIを活用する副業者、全体の約8割がポジティブな回答【フォーイット調査】

 また、政府はAIの利用・開発に対して積極的な姿勢を見せており、今年5月に「AI戦略会議」を発足。8月4日には、生成AIの規制に関する国際的なルールの日本案の指針を固めるなど、AIの規制・ルールに関しても今後明確化されるとのことだ。

 このような背景を受け、AIに関する知識を学ぶことは、今後のビジネスシーンでの活躍を見越して、非常に有益であると言えるだろう。

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