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Z世代が好む広告表現は「オシャレ感やトレンド感」 不安を煽る表現は敬遠される傾向【N.D.Promotion調査】

Z世代が好む広告表現は「オシャレ感やトレンド感」 不安を煽る表現は敬遠される傾向【N.D.Promotion調査】

 Z世代を対象としたシンクタンク組織『Z総研』が「広告」に関する意識調査を実施した。調査は2023年4月07日から4月9日までの間にインターネットを通じて行われ、全国の12〜25歳の計187名が参加した。

 調査のサマリーとして、27.9%のZ世代が「オシャレ感やトレンド感がある」広告に好感を持つことが明らかになった。また、Z世代の半数以上は、企業の好感度の高いメッセージに触れた後、SNSや企業の公式サイトを調べる傾向があることがわかった。一方、不安を煽るような広告表現には苦手意識を持つことが示された。

 具体的に「企業が発信するメッセージや広告表現で好意的なものを教えてください」との問いに対し、「オシャレ感やトレンド感がある」と回答したのは27.9%で最も多く、次いで「共感性が高く自分ごと化できる」が13.7%で2位となった。その他、「面白いアイディア」や「ストーリー仕立て」、「ユーモアがある」といったエンタメ要素の強い広告が好意的に受け取られる傾向が見られた。

Z世代が好む広告表現は「オシャレ感やトレンド感」 不安を煽る表現は敬遠される傾向【N.D.Promotion調査】

 一方、好感度の高い企業に対しては、公式SNSやサイトをチェックする傾向が強く、29.4%が「公式SNSやサイトを見に行く」と回答。さらに28.0%が「公式SNSをフォローする」と答えた。

 不快に感じる広告表現については、「不安を煽るような表現」が20.6%で最も多く、次いで「コンプレックスを助長する表現」が20.0%であった。また、苦手なメッセージを発信する企業に対しての行動としては、「特に何もしない」が46.5%と最も多かった。

Z世代が好む広告表現は「オシャレ感やトレンド感」 不安を煽る表現は敬遠される傾向【N.D.Promotion調査】

 今回の調査から、Z世代が好む広告表現としては、トレンド感や共感性の高いものが挙げられる一方、不安を煽るような表現やコンプレックスを助長する表現は避けるべきであることが示唆された。Z世代の情報選択のスキルの高さも感じられる結果となった。

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