無料の資料掲載・リード獲得し放題サービスはこちら

SNS動画マーケティング、75%が有料動画広告を実施【キャプテラ調査】

 キャプテラが実施した「SNS動画マーケティングの実態調査」の結果が公開された。この調査は、2023年6月に全国の企業でマーケティング戦略を担当する200名からの回答を基に行われたもので、SNS動画マーケティングの現状とトレンドを明らかにしている。

 調査結果の中で特に注目されるのは、TikTokでのオーガニック動画投稿に対する評価だ。マーケティング担当者の68%が「非常に価値がある」と回答しており、TikTokのオーガニック動画投稿の効果が高いことが伺える。また、SNS動画マーケティングの主流として、75%が有料動画広告を実施していることが明らかになった。

SNS動画マーケティング、75%が有料動画広告を実施【キャプテラ調査】

SNS動画マーケティング、75%が有料動画広告を実施【キャプテラ調査】

 さらに、SNS動画広告で最も多くアップされる動画の内容についても調査されている。65%が「宣伝動画」を採用しており、次いで「イベント動画」が63%で続く。これに対して、動画広告のターゲティングオプションに関しては、70%が「興味関心と行動ターゲティング」が効果的だと回答している。

SNS動画マーケティング、75%が有料動画広告を実施【キャプテラ調査】

 投資収益率(ROI)に関する質問では、60%の回答者が過去1年間のSNS動画広告のROIがプラスだったと回答。一方で、ROIを測定していないと回答した人が33%と、一部の企業でマーケティングの成果評価が十分に行われていないことも示唆された。

SNS動画マーケティング、75%が有料動画広告を実施【キャプテラ調査】

 この調査結果を通じて、SNS動画マーケティングの現状とその効果、さらには今後の方向性についてのヒントを得ることができる。マーケティング担当者は、これらのデータを参考に、より効果的なSNS動画マーケティング戦略の構築を目指すことが期待される。

【関連リンク】