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不祥事タレントの広告起用、7割以上が悪印象【オンジン調査】

 オンジンは、不祥事に関連するタレントが広告に出ている時に関する意識調査を実施し、その結果を公表した。

 調査結果によれば、「不祥事を起こした芸能事務所のタレント」が広告に出ていた場合、その広告主に対して印象が悪いと感じる割合は39.8%であった。特に30代の消費者からの悪印象が強く、年代が高くなるほど悪い印象を持つ割合が増加する傾向が見られた。

不祥事タレントの広告起用、7割以上が悪印象【オンジン調査】

不祥事タレントの広告起用、7割以上が悪印象【オンジン調査】

 一方で、「不祥事を起こしたタレント自身」が広告に出ていた場合の悪印象はさらに高く、74%が悪い印象を持つと回答。特に60代の消費者からの悪印象が最も強かった。

不祥事タレントの広告起用、7割以上が悪印象【オンジン調査】

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 この調査結果から、一般消費者の視点では「不祥事を起こした芸能事務所のタレント」よりも「不祥事を起こしたタレント自身」が広告に出演することで、広告主の印象が約1.8倍悪化することが明らかとなった。この結果は、広告主が不祥事を起こしたタレントを起用する際の判断材料として参考になるだろう。

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