Macbee Planetは、業務に「生成AI」を活用しているマーケティング担当者106名を対象に、マーケティングへの生成AI活用の実態調査を実施した。その結果、生成AIの活用を始めたきっかけとして、約4割が「業務の効率化のため」と回答。また、業務で使用している生成AIツールとして「ChatGPT」が65.1%で最も多く、次いで「Bard」が26.4%となった。
さらに、マーケティングに生成AIを活用するメリットとして「業務の効率化」が63.2%で最も多く、その他に「クリエイティブな提案の補助」が48.1%、「コストの削減」が34.9%と続いた。一方、活用するまでのハードルとしては、「情報の正確性が保証されていない」が53.8%と半数以上の回答を得た。
また、マーケティングで生成AIを活用している・したい場面については、「市場分析」が53.8%、「企画書・プレゼン資料の作成」が46.2%となり、これらの業務において生成AIの活用が進んでいることが明らかとなった。
今回の調査から、マーケティング担当者は生成AIの活用により、業務の効率化やクリエイティブな提案の補助などのメリットを実感していることが伺える。企業業務の効率化などの課題を解決するために、生成AIの活用を検討する企業が今後増えることが期待される。
【関連リンク】
インタビュー・取材記事掲載はこちら
