コミュニケーションシステム「WEBCAS(ウェブキャス)」を企画開発・販売する株式会社WOW WORLDは、メールマガジンの配信に携わっている(または携わったことのある)人に対して、企業がどのような目的でメールマガジンを配信しどのようなメリットを感じているかを調査し、「メールマガジンの活用方法」についてのレポートを作成した。
調査の結果、企業のマーケティング・広報担当者の7割がメールマガジン配信の目的は「売上の向上」と回答した。
また、メルマガに取り組むメリットは「効果測定がしやすい」「ダイレクトにコミュニケーションが取れる」が同率でトップとなった
まず、何を目的にメールマガジンを配信しているかの質問では「売上の向上」(70%)が最多となり、次いで「顧客満足度の向上」(61%)と続いた。
メールマガジンの内容については「新製品・新サービスの案内」(65%)、「お買い得情報の提供」(56%)と続いた。
1か月間の配信頻度は「3~5通程度」(30%)、「1~2通程度」(28%)と続き、職種別で見ると大きな差が見られた。
メールマガジンを送信する際に注意していることについての質問では、「文章」(76%)が最多となった。
メールマガジンの配信時間帯は、「平日9:00~12:00」「平日13:00~18:00」が同率(31%)で多く、休日を避ける傾向あると判明した。
その時間帯に配信する理由は「朝の出勤時」や「仕事が終わってゆっくりする時間」など、ターゲット層の行動を考慮していることがわかった。
メールマガジンに取り組むメリットは、「効果測定がしやすい」「ダイレクトにコミュニケーションが取れる」が同率(46%)でトップとなった。
調査概要は以下の通り。
- 内容 メールマガジンの活用方法
- 主体 株式会社WOW WORLD
- 調査手法 同社開発のアンケートシステム「WEBCAS formulator」を活用し、GMOリサーチ株式会社「JAPAN Cloud Panel」のモニターでインターネット調査を実施
- 調査期間 2022年2月17日~2月24日の8日間
- エリア 全国47都道府県
- 有効回答数 144人(職種×サービスや商品の販売先)
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