株式会社デジタルガレージの子会社でコンテクスト広告を展開する株式会社BI.Garageは、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社の博報堂DYグループ2社と資本業務提携契約を締結した。
同社は、今回資本業務提携した博報堂DYグループ2社に加え、株式会社電通グループ、株式会社CARTA COMMUNICATIONS、株式会社ADKマーケティング・ソリューションズと日本のコンテンツメディア28社とともに、「コンテンツメディアコンソーシアム」事業拡大の更なる加速を目指している。
BI.Garageは国内の主要記事コンテンツホルダーであるメディア28社とともに「コンテンツメディアコンソーシアム」を2019年に創設し、同様の課題解決に取り組んできた。
2021年には1plusX社との資本業務提携を通して、メディア各社の記事のコンテクストを解析活用し、そこにマッチした広告を配信することで、ユーザーの興味関心を捉える「コンテクスト広告」の仕組みを開発した。
他媒体でのターゲティング型の広告配信と比較しても、クリック率や動画視聴完了率、態度変容効率などで上回る実績も多数出てきており、次世代型の広告として注目されている。
デジタルマーケティング業界の急成長に伴い、大手プラットフォーマーのcookieを含む個人情報の独占や意図しないサイトでの広告掲載によるブランド棄損など、新たな課題が発生した。
これらの課題に対応するべく、グローバルではCookielessに対応したテキストコンテンツのコンテクストにマッチした広告配信が主流になり、動画コンテンツにおいてもコンテクストにマッチしたデジタルプロダクトプレイスメントへと進化している。
【関連リンク】