株式会社オリコミサービス(本社:東京都中央区 代表取締役 長屋 和男)は「WEB 広告を見て店に行く人」「新聞 の折込チラシを見て店に行く人」についての調査結果を発表した。
折込チラシ/WEB 広告がそれぞれ“来店促進”に果たす役割を知るために今回の調査を行ったという。
「折込チラシの店に行く」人は 25.2%。 「WEB 上の広告で見たお店に行く」人は 15.0%
調査の結果、「折込チラシのお店に行く」行動喚起について、25.2%高い数字が確認できました。WEB 広告での情報接触により、同時にお店に行く人も 15.0%の方がお店にいくという数字が上がっており、WEB 広告起点の来店促進も役割を果たしていることがわかった。WEB 広告を起点に「商品やサービスについてネットなどで調べる」行動喚起については高い数字があり、折込チラシ・WEB 広告については、それぞれの影響する要素の中身に違いがあることがわかったという。
その他、折込チラシのクーポンを利用する方の比率が高いこと。チラシをあとで見るために机などに置いておくような行為(保存)は折込チラシを受け取ったあとに取られる特徴的な行動と言える。広告を受け取ったデバイスでそのまま購入までできるためか、WEB 広告の数値は高く、Online to Online での購買は WEB 広告を起点に即時的に行われていることが推測されるとしている。
折込チラシの行動喚起、WEB 購読の行動喚起については下記のような特徴、重なり合いも見えています。
検索や探索という行動(もしくは思索)は、オンライン・オフラインにかかわらず、どこで起こるかがわかりません。スマホの登場以来、調べたいときに調べ、買いたいときに買う行動が一般化した。
実店舗への来店という行動に限ってみても、情報の届け方としては、折込チラシでも、WEB 広告でも、それぞれに役割があり、行動をあと押しすることができるというのが今回の調査から得られた見解としている。
どちらかの手段だけでは届かない層が存在することが別の調査でも分かってきている。それぞれの特徴を踏まえて、使い分け/併用をすることでプロモーションを設計することが重要であるという。
【参考】
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