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DXを実現している企業は約4割 攻めのDX推進に重要なこと1位は「従業員のDXスキルの育成」【Fabeee調査】

DXを実現している企業は約4割 攻めのDX推進に重要なこと1位は「従業員のDXスキルの育成」【Fabeee調査】

 Fabeeeの最近の調査によると、デジタルトランスフォーメーション(DX)を実現していると回答した企業は全体の40.8%に留まっている。この調査は、大都市圏以外の売上50億円以上の企業の経営者103名を対象に行われた。

 DXの推進度合いに関する質問では、デジタルトランスフォーメーションが40.8%、デジタイゼーションが23.2%、デジタライゼーションが11.7%という結果が出た。これは、多くの企業がまだDXの初期段階にあることを示している。

DXを実現している企業は約4割 攻めのDX推進に重要なこと1位は「従業員のDXスキルの育成」【Fabeee調査】

 攻めのDXに踏み切った転換点としては、52.4%の企業が「ビジネスの柔軟性/拡張性を高める必要があった」と回答。また、42.9%が「蓄積したデータをより有効に使いたい」と感じたこと、33.3%が「革新的なビジネスモデルが必要になった」と答えている。

DXを実現している企業は約4割 攻めのDX推進に重要なこと1位は「従業員のDXスキルの育成」【Fabeee調査】

 さらに、攻めのDXに踏み切るために重要なこととして、52.4%が「従業員のDXスキルの育成」を挙げ、50.0%が「明確なビジョンの設定」、同じく50.0%が「市場や技術の変化に柔軟に対応する能力」を重要視している。

DXを実現している企業は約4割 攻めのDX推進に重要なこと1位は「従業員のDXスキルの育成」【Fabeee調査】

 これらの結果から、DXの成功には従業員のスキル育成や明確なビジョンの設定が不可欠であることがわかる。Fabeeeは、特に中堅企業のDX推進の根本課題に焦点を当て、ビジネスとITの両面からの支援を行っている。DXの推進には、従業員の能力向上と経営層の明確なビジョンが欠かせないということが、この調査からも明らかになった。

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