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レブコム、AI搭載オンライン会議解析ツール「MiiTel Meetings」の新機能をリリース ChatGPTで議事録を作成

 米国「Forbes AI 50 2023」、世界で最も有望なAI企業50社にアジア企業で唯一選定された株式会社RevCommは、AI搭載オンライン会議解析ツール「MiiTel Meetings」に、ChatGPTを用いて議事録を作成する新機能をリリースした。

ChatGPTによる議事録作成機能

 議事録作成機能では、ZoomやMicrosoft Teamsなどで行ったオンライン会議の[議題][現状課題][提案内容][決定事項][ネクストアクション]を整理の上、議事録を自動で作成し、保存する。

 これにより、オンライン会議の要約を簡単に行うことができる。

 ChatGPTの技術を用い、項目別に整理した議事録を生成、表示することにより、会議概要の把握が容易になり、ログ保存の負担を軽減する。

 なお、議事録作成は、「議事録作成ボタン」を押した場合のみ実行される。

 また、議事録作成に際して、データがChatGPTの学習に使用されることはない。

リリースの背景と今後の展望

 レブコムは2022年7月に「MiiTel for Zoom」をリリースし、オンライン会議ツールの提供を行っている。

 2022年10月には文字起こしの全文検索機能を、2022年12月には要約機能(ベータ版)を、2023年3月には音声感情認識機能、要注意商談通知機能リリースするなど、日々顧客のニーズに合わせアップデートを実施している。

 2023年5月には「Microsoft Teams」に対応、機能を拡充し、「MiiTel Meetings」へと名称変更した。

 オンライン会議における利用者の利便性を高め、生産性向上に貢献するためにはどのような機能が必要かを日々検討する中で「オンライン会議の議事録をもっと簡単に作成したい」「誰が見ても一目で要点がわかるような議事録作成を行いたい」というフィードバックがお客様から寄せられ、ChatGPTを用いた議事録作成機能を開発、提供することになった。

 本サービスの提供を皮切りに、今後ChatGPTを用いたMiiTel通話の議事録作成、会議/通話議事録のSalesforce、Slack連携の開発や、議事録作成機能のChatGPTから自社開発エンジンへの切り替えを進めていく予定。

 レブコムは今後も「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る。」というミッションのもと「MiiTel」や「MiiTel Meetings」の提供価値向上に努め、企業の生産性向上に貢献していくとしている。

MiiTel Meetings(ミーテルミーティング)とは

 AI搭載オンライン会議解析ツール「MiiTel Meetings(ミーテルミーティング)」は、ZoomやMicrosoft Teamsなどのオンライン会議にAIによる文字起こしとトーク分析機能を付加することにより、オンライン会議の可視化、社内共有を可能とし、営業の生産性向上を実現する「MiiTel」ブランドのサービス。

 議事録作成業務の自動化やオンライン会議の分析、共有により業務効率向上、セルフコーチングの推進に活用でき、Salesforceなどの顧客管理システムとの連携により顧客とのオンライン会議を一元管理することができる。

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