インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「toridori marketing/toridori base」やSNSアカウント運用代行サービス「toridori likes」を運営するtoridoriは、女性ユーザーのコスメ・美容商品に関する購買実態を明らかにするための調査を実施した。この調査は、全国の15歳から59歳の女性432名を対象に行われ、コスメ・美容商品とSNSの関連性についての興味深い結果が得られた。
調査結果によると、約6割の女性がインフルエンサーのSNS投稿を通じてコスメ・美容商品を認知していることが判明した。特に、「SNSでコスメを知る」と回答した割合は69%にのぼり、「SNSが購入の決め手になる」との回答も64.8%に達している。これは、テレビや美容専門webメディアなど他の媒体と比較して、SNSが約1.5倍の影響力を持っていることを示している。
また、Instagramを利用する女性ユーザーの約6割が、インフルエンサーの投稿からコスメ・美容商品を知るきっかけとしていることも明らかになった。この結果は、現代のコスメ・美容商品のPRにおいて、SNS対策が必須であることを示唆している。
toridoriは、インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「toridori marketing」を通じて、Instagram上でのインフルエンサーによるコスメ・美容商品のPR投稿を増やすことで、ユーザーが商品を認知しやすくする戦略を提案している。さらに、ステルスマーケティングへの対策として、PR表記をシステム化し、健全なPR活動を支援していることも注目に値する。
今後もtoridoriは、SNSに関する実態調査を継続的に行い、その結果を発表する予定だ。このような調査は、コスメ・美容業界におけるマーケティング戦略の策定において重要な情報を提供するものと期待される。SNSの影響力が増す中、企業はこれらのデータを活用し、より効果的なマーケティング戦略を構築する必要がある。
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