SNSの波に乗る美容業界が新たな動きを見せている。toridoriが行った最新の調査により、Instagramを利用する女性ユーザーの行動パターンが3つに分類され、それぞれの特徴が明らかになった。
この調査は、全国の15歳から59歳の女性432名を対象に実施され、Instagram上で美容情報を収集する女性たちの行動を詳細に分析したものだ。結果からは、ユーザーが企業公式アカウントに対して取る行動が、積極的なフォローや気になる投稿の閲覧、いいねや保存という形で3つのパターンに分けられることが判明した。
特に注目すべきは、商品情報を紹介する投稿が10代から30代のユーザーに好まれ、これがバズる投稿につながりやすいという点だ。一方で、40代から50代のユーザーは商品の使用方法を紹介する投稿を参考にする傾向にある。
toridoriは、このようなユーザー行動の理解をもとに、年齢層に合わせたSNS運用ができれば、購買に効果的に繋げることができるとしている。また、同社の提供するSNSアカウント運用代行サービス「toridori likes」を活用すれば、プロの手によるターゲットに合わせた投稿で、SNSの効果を最大化し、バズりコスメを生み出すサポートが可能となる。
今後もtoridoriは、SNSに関する実態調査を継続し、その結果を発表していくとのこと。美容業界におけるSNSマーケティングの動向に注目が集まる。
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