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クラウド受付システム「RECEPTIONIST」の製造業における導入数は2年間で3.7倍に【RECEPTIONIST調査】

クラウド受付システム「RECEPTIONIST」の製造業における導入数は2年間で3.7倍に【RECEPTIONIST調査】

 株式会社RECEPTIONISTは、製造業における受付システムの導入データを公開し、その中で2021年から2023年の間に製造業での受付システム導入数が3.7倍に増加したことを明らかにした。このデータは、製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展を示す重要な指標となっている。

クラウド受付システム「RECEPTIONIST」の製造業における導入数は2年間で3.7倍に【RECEPTIONIST調査】

 富士キメラ総研の調査によると、2030年度の国内DX市場は5兆1,957億円に達すると予測されており、製造業のDX投資は2020年度から3.4倍に増加する見込みだ。これは、製造現場でのデジタル技術の活用がより一層求められていることを示している。

 RECEPTIONISTの導入により、製造業では受付対応の効率化が実現した。従来は守衛が紙を用いた受付を行っていたが、システム導入後は端末を通じた受付や社内担当者の呼び出しが可能になり、混雑の緩和やペーパーレス化、セキュリティの向上に貢献している。

クラウド受付システム「RECEPTIONIST」の製造業における導入数は2年間で3.7倍に【RECEPTIONIST調査】

 2023年の問い合わせ増加は、来客記録の電子化や守衛入口の混雑緩和、ペーパーレス推進、入退館時間の正確なデータ保存など、多様なニーズに応える形で進んでいる。特に、QRコードを使用した受付処理の簡素化や、来訪通知の自動化による総務部門の業務軽減が評価されている。

 2025年のDX推進停滞による経済損失を避けるため、RECEPTIONISTは今後も製造業の受付システムの需要増加を見込んでいる。これは、生産環境のDXに続き、管理業務の改善にも焦点を当てる動きが強まることを意味している。

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