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スカイファームと横浜市立大学、新規事業モバイルオーダーとOMOにおけるデータ分析の研究を開始

 横浜市立大学大学院データサイエンス研究科の佐藤彰洋教授と、スカイファーム株式会社は、新規事業モバイルオーダーとOMO(Online Merges with Offline)におけるデータ分析の共同研究を新たに開始することを発表した。

 この共同研究は、昨年度実施したフードデリバリー・テイクアウトの購買データ分析の共同研究をさらに発展させたもの。

 昨年度の研究では、購買データ分析による改善案と情報提供により、商業施設のデリバリーサービス利用者数と売上が増加するなどの成果がみられている。

2021年4月LMSキャンペーン分析結果

 同チームは昨年度、購買データを共同で分析し、キャンペーン時における購買行動を理解するために、商品ごと売り上げ時系列データによる時間的推移、メッシュ統計データを用いた空間的傾向の把握を行った。

 共同で作成したこのデータ分析レポートを基に、デザイン思考に基づく商業施設を運営するデベロッパーを含めた3者によるワークショップ実施し、施策を検討した。

 データ分析レポートの共同作成とデータ駆動型ワークショップを経て、サイト利用者目線からのアクセスしやすさの問題点を改善案としてまとめ、商業施設へ情報提供を実施した。

 これにより、実施店舗数の増加や利用者数の増加、売上増加につながるなどの反響がみられた。

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