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マインディア、約5億円の資金調達を発表 新アプリPintの開発やマーケティングへ投資

 データテクノロジースタートアップの株式会社マインディアはKUSABIをリード投資家とし、他複数のVC及び大手事業会社を引受先とした第三者割当増資で約5億円の資金調達を発表した。

 今回の資金調達は、本格的なマーケティング投資の開始に加え、 新アプリPintの新機能開発やデータ分析基盤の強化など事業拡大に伴う開発への投資、及び全職種での採用の強化を推進することを目的に実施された。

Pintの概要

 同社は「個人の中に埋もれている価値をテクノロジーで再発掘してデータを有効活用し、世界中のビジネスを加速させる」をミッションに、一般個人をユーザー化し、そのデータを解析・分析して企業に提供するプラットフォーム「Mineds」を提供してきた。

 創業時から提供していた一般消費者の生の意見やサービス利用実態の動画データをクラウド上で生成・AI解析するサービス(Mineds for Insight Data)に加え、EC上での購買行動を解析するデータサービス(Mineds for EC Data)もローンチし、解析済みのデータ規模はサービス開始時期から約2500倍と急速に拡大している。

 また、需要に関しても資生堂ジャパン、江崎グリコ、トヨタコネクティッド、ライオン、メルカリ、Meta Platformsといった日本を代表する企業やグローバル企業に利用されるまで事業が成長しており、昨今のリモート環境の普及やEC化への急速なシフトとともに市場も大きく伸張する見込みとなっている。

 2022年5月には個人ユーザー向けの新アプリ「Pint」をリリースし、「購買や行動情報のデータを個人のユーザーが提供することで、これまで得られなかったようなメリットを個人が享受できる仕組み」をテクノロジードリブンで構築した。
得られたデータをMinedsで顧客企業に提供するとともに、将来的にはデータに基づいたアプリ上での企業のプロモーション施策にも対応を予定している。

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