株式会社CINC(シンク、以下CINC)は、自社で開発・提供するWebマーケティングの調査・分析ツールKeywordmapに、スマートフォンの検索結果情報から、検索機能・クエリタイプ・ページ種別などの絞り込み機能を実装した。
本機能によりスマートフォン時代の検索結果データを最大限活用し、Webサイトの課題に対して最適な施策を見つけ出すことで、集客効果を最大化させるマーケティング戦略を実現する。
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目覚ましい進化を遂げているGoogleの検索結果情報の表示機能へ対応
Googleの検索結果情報の表示機能が目覚ましい進化を遂げている現在、オウンドメディアを運営する企業は対策するキーワードの選定に大きな労力と専門性を要する。
なかでも着目するべきは、スマートフォンの利用者数が増えたことによる「スマートフォンでの表示最適化」、動画やニュース表示をはじめとした「検索結果の多様化」によってこれまで以上に検索結果の表示規則が複雑化されているということ。
これにより従来のSEOのキーワード対策だけでは、思うようなサイト集客が実現できないことも課題となってきている。
こうした課題を解決する一つの方法として、今回実装した「自然獲得キーワードβ版」を活用できる。
「自然獲得キーワードβ版」では、強調スニペットやナレッジパネルなどの検索機能の情報の調査分析や、クエリタイプ(Doクエリ・Knowクエリ・Goクエリ・Buyクエリ)情報の絞り込み、ページ種別(まとめ・質問・記事)情報の絞り込みが可能となる。
これにより、サイトの集客戦略立案時に、検索結果の傾向を正しく把握し、どのような機能対策を行うべきかが明確になる。
「自然獲得キーワードβ版」機能で新しくできること
- 調査対象サイトの検索機能を考慮した検索順位データ取得
- 獲得キーワードのクエリタイプ・ページタイプの可視化
- スマートフォンの検索結果情報の取得
活用イメージ
- 自社サイトの対策キーワードから、検索機能が多彩なキーワードを除外し、オーガニック順位に効果が高いキーワードを抽出する
- オーガニック対策が難しいキーワードを事前把握し、検索機能の情報からSEO以外の施策実行の判断
- クエリタイプからSEO記事に相性の良いキーワードを抽出し、キーワード選定を最短時間で行う(効率的に記事系キーワードを抽出してキーワード選定を最短時間で行う)
「自然獲得キーワードβ版」詳細
自然獲得キーワードでは、以下のような調査・分析が可能。
- 調査対象サイトの検索機能・クエリタイプ・ページ種別等を駆使した対策キーワード情報の可視化
- spページの調査やAMPページの情報取得
- サブドメインの調査
- オーガニック順位だけでなく、検索機能を加味したブロック順位や表示URL数を加味したトータル順位での調査
- SERPs(検索結果)画面の取得
- Webサイト単位・キーワード単位の順位推移
- サイト全体概要の調査(月間想定流入数・月間想定流入価値・獲得キーワード数・流入ページ数・検索機能情報)
【プレスリリース】