InstagramはIGTVアプリをホーム画面から削除し、実際のところ、ほとんどのユーザーがクリックしていなかった発表した。
InstagramはIGTV専用アプリも提供しており、今後も提供される予定だが、TechCrunchの報道によると、このアプリはユーザーに受け入れられていないという。10億人以上のInstagramユーザーのうち、700万人だけが2018年6月のローンチ以来、アプリをダウンロードしている。
TechCrunchへの声明で、Facebookの広報担当者は次のように述べている。
「…ほとんどの人はフィードのプレビュー、ExploreのIGTVチャンネル、クリエーターのプロフィール、単体のアプリを通してIGTVコンテンツを見つけているが、Instagramアプリ…のホーム画面右上のIGTVアイコンをクリックする人はほとんどいない。我々は、これらの事実とフィードバックに基づいてこのアイコンを削除した。」
IGTVに関心がない理由の一つは、Instagramのトップクリエーターが長編ビデオコンテンツを制作する動機がほとんどないからだ。長編ビデオの制作には費用がかかるが、Instagramはそのコンテンツから制作者が収益を得る方法を実装していない。
IGTVビデオを見るのが好きな人は、ExploreセクションのIGTVタブから専用フィードにアクセスできる。
【参考】