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ライブコマース、ユーザーの2割が配信に興味 興味の有無を問わず「販売する商品がない」という悩みも【ポポホールディングス調査】

「ライブ配信者になることに興味がありますか?」という質問への回答円グラフ

 ポポホールディングスは、15歳以上から60代まで、一都三県に在住の男女600人を対象にした「ライブコマース」販売における興味度調査の結果を公表した。調査によると、「ライブ配信者になることに興味がありますか?」という質問に対し、回答者の20%が「興味がある」「少し興味がある」と答えた。興味を持った理由に対しては、「副業として確立したい」という回答が34%で最多。「売上(収入)を上げたい」が29%、「新規事業として」が28%と続いている。

「ライブコマースに興味がある理由は何か?」への回答棒グラフ

 実際に売りたいものについて聞いた質問では、ユニフォームや衣類・古着などの服飾から、スイーツ、地元の野菜や果物などの食品、ゲームやフィギュアなど商品が多岐にわたった。一方で、一番多かった回答は「分からない」「決まってない」というもので、「ライブコマースをやってみたいが売りたいものが決まってない人が多い」傾向が伺える。またライブコマースに興味がないと答えた回答者について、興味のない理由として「販売する商品を持っていない」が33%と最も多いという結果が得られた。

「ライブコマースに興味が無い理由は何でしょうか?」という質問への回答棒グラフ

 こうした結果について、調査を行ったPOPOは「日本国内におけるライブコマースの特徴や課題が浮き彫りになった印象を受けます」としたうえで、「売りたい人の商品を代行してライブ配信するようなアフィリエイト広告モデルのビジネスが今後期待できそうです」とコメントした。

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