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ジオコード、2023年2月期決算発表 営業利益は前年同四半期比77.0%減の8,941千円

 Webマーケティングとクラウドセールステック(営業DX)を展開する株式会社ジオコードは、7月15日(木)に2023年2月期第1四半期の決算を発表した。

 当第1四半期累計期間の売上高は362,596千円(前年同四半期は813,466千円)、営業利益は8,941千円(前年同四半期比77.0%減)、経常利益は16,837千円(同57.1%減)、四半期純利益は10,523千円(同57.1%減)となった。

 なお、同社の報告セグメントは、開示上の重要性の観点からWebマーケティング事業のみとしている。

 売上高は、Web広告が前年同期比+7.5%、ネクストSFAが前年同期比+14.8%と伸長したが、利益率の高い大型案件が限定的だったこともあり、全体では前年同期比-4.4%での進捗。

 各段階利益は、売上高が前年同期を下回るなか、人材採用を補填する形で業務委託を積極的に活用し、売上原価が増加したこと等が影響し、前年同期を下回る結果となった。

 また、同社は当決算より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用しているため、Webマーケティング事業のうちWeb広告取引に係る売上を純額表示に変更した。

Web広告取引に係る売上表示の変更点

 そのため、同発表においては、比較のため、過年度の売上高を当該会計基準等適用後の数値に置き換えて表示されている。

 売上総利益以下の各段階利益の金額には影響はなく、純額表示への変更により売上高利益率は改善している。

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