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約7割が「ウェビナー疲れ」を感じている【ウェビナー視聴に関する実態調査】

約7割が「ウェビナー疲れ」を感じている【ウェビナー視聴に関する実態調査】

ファストマーケティングは、ネットリサーチを利用して実施した『ウェビナー視聴に関する実態調査』の結果を発表した。

本調査は、事前調査で2020年に入ってからウェビナーに参加したことがあると回答した20代~50代の会社員 351名を対象にしている。

また、集計データとしてまとめた全16ページの調査結果レポートを、ファストマーケティングの自主調査レポートページから、無料でダウンロード可能。

会社員の7人に1人がウェビナー参加経験あり

会社員の7人に1人がウェビナー参加経験あり

事前の調査で2,404名の会社員に2020年に入ってからのウェビナー参加状況を聞いたところ、14.6%が参加経験があると回答した。

およそ7人に1人が参加したことがあるということになる。

コロナ禍以降、ウェビナーに関するメールの案内やプレスリリース、ニュース記事などを頻繁に見かけるようになった。

パソコンやスマートフォンさえあれば、自宅や外出先からでも簡単に視聴できるウェビナーは、情報収集の手段としても、定着しつつある。

※事前のスクリーニング調査より。

ウェビナーに参加するのは「業務に役立つ情報を知りたい」から

ウェビナーに参加するのは「業務に役立つ情報を知りたい」から

ウェビナーに参加する目的で最も多かったのは「業務に役立つテクニックや技術を学ぶ」で37.9%、次いで「業界や世の中のトレンドを知る」(35.9%)、「製品やサービスの情報収集」(35.0%)となった。

ウェビナーを通じて何らかのノウハウや知識を得ることで、仕事に生かしたいというニーズが多いことがわかった。また割合としては低いが「気分転換や空き時間の有効活用」といった理由で参加する人も、一定割合いるとしている。参加者のニーズや目的にあわせて、ウェビナーのコンセプトや内容を検討する必要があるという。

※複数回答可能。

約6割が月に1~2回はウェビナーに参加

約6割が月に1~2回はウェビナーに参加

ウェビナーに参加する1ヶ月あたりの平均的な頻度は、「1~2回」が63.2%で最も多くなった。また「3~4回」(25.1%)、「5~6回」(7.7%)、「7回以上」(4.0%)と合計すると36.8%の人は少なくとも月に3回以上はウェビナーに参加しているという。

ウェビナーは参加も容易なため、従来までのオフラインセミナーよりも参加頻度が高まっていることが予想されるとしており、展示会などもオンライン化が進んでおり、今後もこの傾向は続くと同社は予想している。

直近3ヶ月でウェビナーの情報が「増えた」と7割以上が実感

直近3ヶ月でウェビナーの情報が「増えた」と7割以上が実感

直近3ヶ月でウェビナー開催に関する情報が増えたと感じている人は74.0%(※)と7割以上に上った。

たしかにメール配信やプレスリリースなどでウェビナー開催の情報を見る機会は増加している。4月~6月はテレワークへの対応など急な環境変化に追われていた企業も、7月以降はオンライン施策を中心に攻めの姿勢に転じている、という見方もできるとしている。

情報が増加しているということは、選択肢が増える、つまり競争がより激しくなる。あふれるウェビナー情報のなかで、どのようにして付加価値を持たせるかが重要になるとのこと。

※「感じる」「やや感じる」の合計。

約7割が「ウェビナー疲れ」を感じている

約7割が「ウェビナー疲れ」を感じている

ウェビナー開催に関する情報が多すぎて、選ぶのに疲れてしまったり、面倒に感じてしまっている人の割合は70.4%(※)と、こちらも7割を超えた。

毎日大量に届くメールのうち、大半がウェビナーの案内になっていることもある中で、先の結果とあわせると、ユーザーにとっては現在はやや「ウェビナーの情報過多」となっていることが想定されるとしている。

今後、ウェビナーの開催数が増加するならば、ユーザーが必要な情報にアクセスしやすいような仕組みや工夫がより一層重要になると同社はコメントしている。

※「よくある」「ときどきある」の合計。

【プレスリリース】