ニールセンデジタルが最新のデジタルコンテンツ視聴率レポート「Monthly Total」を基に、オンライントレードサービスの利用状況に関する興味深いデータを発表した。
2024年1月のデータによると、オンライントレード上位サービスのGRPは前月比約3割増の3,467%を記録し、特に男性35-49歳のセグメントでのTARP(ターゲットGRP)が6,997%と最も高い数値を示した。
この年齢層では、利用者数トップに「Rakuten Securities」が、利用回数で「SBI SECURITIES」がそれぞれ名を連ねており、月平均利用回数は「SBI SECURITIES」が191回で最多を記録した。
性別や年代別に見た場合、どの年代でも男性のTARPが女性よりも高く、特に男性35-49歳で利用が活発であることが明らかになった。
これらのデータは、新しいNISA制度のスタートとともに、株式やその他の取引可能な金融商品に対する関心が高まり、オンライントレードサービスの利用者が増加していることを示唆している。
性年代ごとの利用状況の違いは、オンライントレードサービスのマーケティング戦略において重要な示唆を与える。
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