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Googleアナリティクス4への移行に未着手の企業が約3割 基本設定が完了した企業も約3割【オーリーズ調査】

Googleアナリティクス4への移行に未着手の企業が約3割 基本設定が完了した企業も約3割【オーリーズ調査】

 オーリーズは、マーケティング業務で広告運用に携わる事業会社の担当者248名を対象に「Googleアナリティクス4の活用状況に関する実態調査」を実施した。この調査から、Googleアナリティクス4(以下、GA4)の移行状況や利用状況の実態が明らかになった。

Googleアナリティクス4への移行に未着手の企業が約3割 基本設定が完了した企業も約3割【オーリーズ調査】

 2023年10月の調査結果によると、GA4への移行に着手できていない企業が29%存在することが判明。一方で、移行済みの企業は25%、移行設定の途中の企業は28%となっている。また、GA UAのユーザーであったにも関わらず、GA4を活用していない企業が3割以上存在することがわかった。

Googleアナリティクス4への移行に未着手の企業が約3割 基本設定が完了した企業も約3割【オーリーズ調査】

 GA4に移行した企業の中で、移行設定がスムーズに進んだと感じる企業は71%を占めている。基本設定として「アカウント設定をした」が35%、「GA4タグを設置した」が31%となっており、カスタマイズ設定まで完了している企業は少数派であることが示された。

 GA4の新機能に関して、標準レポートの利用が46%と最も高く、新機能の予測オーディエンスは25%、Big Query Exportは23%となっている。これらの数字から、GA4の新機能にはまだ活用の余地があることが伺える。

Googleアナリティクス4への移行に未着手の企業が約3割 基本設定が完了した企業も約3割【オーリーズ調査】

 GA UAのサポート終了から約4カ月が経過しているが、GA4への移行が完了していない企業が存在する現状が浮き彫りとなった。GA4への移行をこれから検討する企業には、早めの移行と設定をおすすめする。GA4でのデータ蓄積は、トラッキングコードの埋め込みが正常に行われた時点から開始されるため、早期の対応が求められる。また、GA UAとGA4の指標の差異を理解し、適切な設定を行うことで、より正確なデータ分析が可能となる。

 オーリーズは、この調査を通じて、Webマーケティングに関する課題を解決するための情報提供を続けていく方針を示している。

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資料の内容

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・Googleがリンクはそれほど重要ではないとコメント
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