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Web3.0やNFTを活用した事業に事業推進者の約9割が意欲 8割以上が予算を確保【日本デザイン調査】

 株式会社日本デザイン(本社:東京都池袋、代表:大坪拓摩(おおつぼ・たくま))が運営するゼロイチWEBデザインスクール「デザスク」(https://japan-design.jp/design-school)は、Web3.0を理解している経営者・事業推進者105名を対象に、Web3.0におけるデザインの重要性に関する意識調査を実施した。

調査サマリー

Web3.0におけるデザインの重要性に関する意識調査の概要

調査概要

  • 調査概要:Web3.0におけるデザインの重要性に関する意識調査
  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
  • 調査期間:2022年10月6日〜同年10月11日
  • 有効回答:Web3.0を理解している経営者・事業推進者105名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。

約9割が「今後Web3.0やNFTを活用した事業の推進・開発」に意欲

 「Q1.あなたは、今後Web3.0やNFTを活用した事業の推進・開発に意欲がありますか。」(n=105)と質問したところ、「非常に意欲がある」が53.3%、「やや意欲がある」が36.2%という回答となった。

Web3.0やNFTを活用した事業の推進・開発への意欲の調査結果

  • 非常に意欲がある:53.3%
  • やや意欲がある:36.2%
  • あまり意欲がない:8.6%
  • 全く意欲がない:0.0%
  • わからない/答えられない:1.9%

推進したい事業として、69.1%が「ブロックチェーンの開発事業」と回答

 Q1で「非常に意欲がある」「やや意欲がある」と回答した方に、「Q2.今後Web3.0やNFTを活用して推進・開発していきたい事業を教えてください。(複数回答)」(n=94)と質問したところ、「ブロックチェーンの開発事業」が69.1%、「人材事業」が58.5%、「メディア事業」が52.1%という回答となった。

Web3.0やNFTを活用して推進・開発していきたい事業に関する調査結果

  • ブロックチェーンの開発事業:69.1%
  • 人材事業:58.5%
  • メディア事業:52.1%
  • 企画・プロモーション事業:50.0%
  • コミュニティ運営代行事業:34.0%
  • キャンペーン・イベント運営事業:34.0%
  • その他:1.1%
    ー46歳:アプリ事業
  • わからない/答えられない:2.1%

他にも「ヘルスケア関連アプリ」や「ブロックチェーンを利用した認証」に意欲を示す意見も

 Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、今後Web3.0やNFTを活用して推進・開発していきたい事業があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=92)と質問したところ、「ヘルスケア関連アプリ」や「ブロックチェーンを利用した認証」など56の回答を得ることができた。

自由回答・一部抜粋

  • 46歳:ヘルスケア関連アプリ。
  • 50歳:ブロックチェーンを利用した認証。
  • 43歳:NFTマーケットプレイスや広告事業など。
  • 49歳:人材の効率の良い募集事業。
  • 36歳:金融システムの構築。
  • 49歳:アプリの課金部分を、ブロックチェーンにて実装させた物。
  • 41歳:人材教育。
  • 50歳:メタバース。

8割以上が「Web3.0やNFTを活用した事業」の推進・開発に向けた予算を確保

 Q1で「非常に意欲がある」「やや意欲がある」と回答した方に、「Q4.あなたは、Web3.0やNFTを活用した事業の推進・開発のための予算を確保していますか。」(n=94)と質問したところ、「かなり確保している」が46.9%、「やや確保している」が34.0%という回答となった。

Web3.0やNFTを活用した事業の推進・開発のための予算を確保しているかの調査結果

  • かなり確保している:46.9%
  • やや確保している:34.0%
  • あまり確保していない:11.7%
  • 全く確保していない:7.4%
  • わからない/答えられない:0.0%

確保予算として、64.3%が「3,000万円以上」、さらに約2割は「1億円以上」と回答

 Q4で「かなり確保している」「やや確保している」「あまり確保していない」と回答した方に、「Q5.Web3.0やNFTを活用した事業の推進・開発のための予算をどのくらい確保していますか。」(n=87)と質問したところ、「3,000万円~5,000万円未満」が28.7%、「5,000万円~1億円未満」が19.5%という回答となった。

Web3.0やNFTを活用した事業の推進・開発のための予算をどのくらい確保しているかの調査結果

  • 1,000万円未満:12.7%
  • 1,000万円~3,000万円未満:21.8%
  • 3,000万円~5,000万円未満:28.7%
  • 5,000万円~1億円未満:19.5%
  • 1億円以上:16.1%
  • わからない/答えられない:1.1%

90.4%がWeb3.0における「デザイン」の重要性を認識

 「Q6.あなたは、Web3.0やNFTを活用した事業の推進・開発において「デザイン」の重要度は高いと思いますか。」(n=105)と質問したところ、「非常にそう思う」が42.8%、「ややそう思う」が47.6%という回答となった。

Web3.0やNFTを活用した事業の推進・開発における「デザイン」の重要度についての調査結果

  • 非常にそう思う:42.8%
  • ややそう思う:47.6%
  • あまりそう思わない:6.7%
  • 全くそう思わない:1.0%
  • わからない/答えられない:1.9%

理由として約7割が「より投資対象としての価値が高くなるから」と回答

 Q6で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q7.Web3.0やNFTを活用した事業の推進・開発において「デザイン」の重要度が高いと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=95)と質問したところ、「より投資対象としての価値が高くなるから」が66.3%、「サービスごとの世界観形成が強く求められるから」が57.9%、「テキストよりデザインの方が親しみやすいから」が47.4%という回答となった。

Web3.0やNFTを活用した事業の推進・開発において「デザイン」の重要度が高いと思う理由の調査結果

  • より投資対象としての価値が高くなるから:66.3%
  • サービスごとの世界観形成が強く求められるから:57.9%
  • テキストよりデザインの方が親しみやすいから:47.4%
  • デジタルアートのコピーができないため、デザインの価値が高いから:42.1%
  • 革新的な企業とのイメージにつながるから:38.9%
  • デザイン性が良いと発信後の拡散力が高くなるから:33.7%
  • その他:0.0%
  • わからない/答えられない:0.0%

Web3.0事業の「デザイン」は、約7割が「外注」を想定

 Q1で「非常に意欲がある」「やや意欲がある」と回答した方に、「Q8.あなたは、Web3.0やNFTを活用した事業の「デザイン」業務について、外注もしくは内製のどちらを考えていますか。」(n=94)と質問したところ、「外注」が22.3%、「主に外注・一部内製」が44.7%という回答となった。

Web3.0やNFTを活用した事業の「デザイン」業務について、外注・内製のどちらを考えているかの調査結果

  • 外注:22.3%
  • 主に外注・一部内製:44.7%
  • 主に内製・一部外注:23.4%
  • 内製:7.4%
  • どちらも考えていない:0.0%
  • まだ考えていない:1.1%
  • わからない/答えられない:1.1%

90.4%が、Web3.0やNFTに精通したデザイナー需要の高まりを実感

​ 「Q9.あなたは、Web3.0やNFTに精通しているデザイナーの需要は高まっていると思いますか。」(n=105)と質問したところ、「非常にそう思う」が42.8%、「ややそう思う」が47.6%という回答となった。

Web3.0やNFTに精通しているデザイナーの需要は高まっていると思うかの調査結果

  • 非常にそう思う:42.8%
  • ややそう思う:47.6%
  • あまりそう思わない:6.7%
  • 全くそう思わない:1.9%
  • わからない/答えられない:1.0%

理由として、半数以上が「デザインの重要度が高まっている」「デザイナーの知名度は価値が高い」と回答

 Q9で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q10.Web3.0やNFTに精通しているデザイナーの需要が高まっていると思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=95)と質問したところ、「企業にとってデザインの重要度が高まっているから」が60.0%、「企業にとってデザイナーの知名度は価値が高いから」が51.6%、「企業の世界観を上手く表現できるから」が44.2%、「独創性が求められるから」が44.2%という回答となった。

Web3.0やNFTに精通しているデザイナーの需要が高まっていると思う理由の調査結果

  • 企業にとってデザインの重要度が高まっているから:60.0%
  • 企業にとってデザイナーの知名度は価値が高いから:51.6%
  • 企業の世界観を上手く表現できるから:44.2%
  • 独創性が求められるから:44.2%
  • 希少性が高いから:36.8%
  • 制作の専門性が高いから:30.5%
  • その他:0.0%
  • わからない/答えられない:0.0%

まとめ

 今回は、Web3.0を理解している経営者・事業推進者105名を対象に、Web3.0におけるデザインの重要性に関する意識調査を実施した。

 Web3.0を理解する経営者の約9割が「今後Web3.0やNFTを活用した事業の推進・開発」に意欲を示しており、推進したい事業として、69.1%が「ブロックチェーンの開発事業」と回答した。

 また、8割以上が「Web3.0やNFTを活用した事業」の推進・開発に向けた予算を確保していることも明らかになった。

 次に、90.4%の経営者がWeb3.0やNFTを活用した事業における「デザイン」の重要性を認識しており、理由として半数以上から「より投資対象としての価値が高くなるから」や「サービスごとの世界観形成が強く求められるから」という意見が挙がった。

 このことから、Web3.0やNFTに精通したデザイナー需要の高まりを実感する経営者も増えているようだ

 Web3.0という技術に注目が集まる中、Web3.0を活用した事業には「デザイン力」が問われると考える経営者も多いようだ。

 Web3.0の事業において、多くの経営者が「デザイン」業務は外注することを想定していることから、今後も益々Webデザイナーの需要が高まるだろう。

 一方、Web3.0の知識の有無が今後のWebデザイナーの差別化に大きく左右することが想定され、求められるWebデザイナーとしての重要なポイントはいかに最新の知識を取り入れられるかということになるのではないだろうか。

ゼロイチWEBデザインスクール「デザスク」

デザスク

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 他にも未経験からプロレベルのデザインスキルが身につく講座、人脈ゼロからの集客術、SNSを使った受注方法、卒業後もフリーランスに向けて実績を積みたい方のために勉強会や交流会、デザインコンペなどを用意している。

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株式会社日本デザインについて

株式会社日本デザイン

 株式会社日本デザインは、「生き方・働き方を幸せにし、より良い日本をデザインする」をビジョンに掲げ、2013年に創業した。

 2015年にリリースした、メイン事業「ゼロイチ」では、未経験から45日という短期間で即戦力レベルのITスキル習得を完全オンラインで実現し、ノマドワーク・在宅ワークができる副業・フリーランスの方を輩出するオンラインスクールの先駆けとなっている。

 個人が手に職と言えるスキルを身につけ、職業選択の自由を手に入れることで、より良い日本の実現に貢献している。

代表 大坪拓摩について

 武蔵野美術大学、大手ゼネコンの現場監督を経て、クリエイターとして独立。大手ゼネコンでは地図に残る仕事として、東京ミッドタウンの現場監督・法務・積算・営業などの総合職に従事。

 大企業の一員として働くことで、アンラーンやリスキリングなど個でも生きる力が求められる時代の到来に気づき、PC一台、一人でできる仕事を独学で習得し独立。プロの暗黙知が一般的とされるクリエイティブ業界で、デザインやライティングなどのスキルの言語化と体系化に注力してきた。

 フリーランス時代の挫折や無為に過ごした負け組からの成功体験を基に、才能や個性に影響されずに新しい働き方を手に入れ、個人が自分らしく輝けるようになるアンラーンやリスキリングの教育法を編み出す。現在は教育者として、オンラインスクールや大学での講義や講演などを通じて、50,000人以上の生き方と働き方の支援に取り組んでいる。

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