ニールセンデジタルは、同社が計測している「デジタルコンテンツ視聴率」のマンスリーレポートを発表した。調査によると、Twitterやインスタグラム、ラインなどテキストや動画・写真投稿がコミュニケーションの主体となる6つのサービスにおいては、TikTokを除く5つのサービスで50歳以上の利用者構成比が最も高いことがわかった。
TGRP(ターゲットごとの延べ視聴率)は18歳から34歳までが約92%、35歳から49歳までが約65%。50代以上の層は利用頻度が低いため、TGRPは約29%に留まった。
こうした結果についてニールセンデジタルは「マーケティング担当者が抱いている利用者属性のイメージと異なっている可能性もある」とした上で、「それぞれのサービスの特徴、強みに加え、これらのユーザーの利用指標を基にメディアプランを策定することが重要」とコメントしている。
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