インティメート・マージャーは、同社の展開する「IM Universal Identifier」がプラットフォーム・ワンとの連携を開始したと発表した。プラットフォーム・ワンが提供するSSP「YieldOne」を使用しているメディアは、サードパーティクッキーを使わずに異なるドメイン間で広告ターゲットを絞った配信が可能となる。
IM Universal Identifierは、異なるドメイン間でサードパーティデータを連携する共通IDソリューション。Webユーザーのプライバシー保護の高まりとともに、AppleやGoogleが顧客の趣味嗜好や購入履歴などを追跡できるサードパーティクッキーのブロックやサポートの終了を打ち出しており、サードパーティクッキーに依存しない広告配信サービスの需要が増している。
インティメート・マージャーは今後について、「当社が提供しているポストCookieソリューションをSSPやDSPを提供している事業者と連携していき、今後もAdTech領域におけるポストCookie時代へ向けた対応を支援していく予定です。」とコメントしている。
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