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Instagramと比較するとTwitterの企業活用は“少人数・低予算・短時間”の傾向【テテマーチ調査】

 企業向けSNSマーケティング支援を中心としたビジネス展開をする「テテマーチ株式会社」の研究チーム「サキダチラボ」は、2022年2⽉28⽇〜2022年3⽉11⽇の期間で【Twitterの企業活用における課題と成果実感に関する調査】を実施した。

 同社が2021年12⽉21⽇〜2022年1⽉27⽇の期間で行った【企業のInstagramの活用実態に関する調査】と比較するとTwitterの企業活用は“少人数”・“低予算”・“短時間”の傾向があることがわかった。

 TwitterはInstagramよりも早い段階で日本に普及しており、グローバルで見ても日本人の利用者が多いSNSであるものの、多くの企業はTwitterのビジネス活用に課題を感じていると考えられる。

 まず、Twitterにかけられる⽉次の予算についての調査では、【1万円未満】がInstagramは36.5%に対して、Twitterは45.3%。

 【1-10万円未満】が、Instagramは70.1%に対して、Twitterは84.4%となり、Instagramと比べるとTwitterは低予算で運用されていることがわかった。

 また、事業会社のTwitterにかける予算は【1万円未満】が55.3%と圧倒的に多い結果となった。

Twitterにかけられる⽉次の予算の調査結果1

Twitterにかけられる⽉次の予算の調査結果2

 続いて、社内で「Twitterアカウントの運⽤」に関わる⼈数についての調査では、【1人以下】は、Instagramが25.9%に対して、Twitterは52.8%とInstagramの約2倍となり、Twitterは1人で運用している企業が多いことがわかった。

 また、事業会社のTwitter運⽤に関わる⼈数は【1〜2⼈】が全体の85.1%を占めており、事業業会社と支援会社でみると【5人以上】が運営に関わっているのは、3.7%と少数の結果となった。

Twitterアカウントの運⽤に関わるメンバーの⼈数の調査結果1

Twitterアカウントの運⽤に関わるメンバーの⼈数の調査結果2

 1週間にTwitterの運⽤にかけている運用時間についての調査では、【30分未満~2時間】は、Instagramが29.2%、Twitterは半数を超える63.4%となり、Twitter運用に多くの時間をかけている企業は少ないことが明らかとなった。

  また、Twitter運⽤時間は【30分〜2時間】が37.3%と最も多く、事業会社の8.8%は【6時間~10時間以上】をTwitter運用にかけていることがわかった。

Twitterの運⽤にかけている時間についての調査結果1

Twitterの運⽤にかけている時間についての調査結果2

 Twitterに関する調査概要は以下の通り。

  • 表題:Twitter活⽤実態レポート〜Twitterの企業活⽤における課題と成果実感〜
  • 調査対象:テテマーチのメルマガを購読している企業のTwitter担当者
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2022年2⽉28⽇ 〜 2022年3⽉11⽇
  • 調査人数:161名
  • 調査エリア:全国

 Instagramに関する調査概要は以下の通りとなっている。

  • 表題: Instagram活⽤実態レポート〜Instagram活⽤における課題と成果実感〜
  • 調査対象:Instagram分析ツール「SINIS(サイニス)」を利⽤中の企業
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2021年12⽉21⽇〜2022年1⽉27⽇
  • 調査人数:274名

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