データ分析ツール「AIアナリスト」で、マーケティングDXを自動化する株式会社WACULは、BtoB SaaSを提供する新規上場企業15社のデジタルマーケティング実施状況を調査し、レポートを公開したのでぜひご覧いただきたい。
当社では、研究レポートや書籍、ブログなどを通じて「BtoBマーケティングの勝ちパターン」を多数公開している。いったいこれらの定石はどれほど実行されているのか、2021年にマザーズへ上場したBtoB SaaS企業15社を対象に、デジタルマーケティング実施状況を調査した。
調査の結果、Web広告・SEO・セミナーをもれなく実施しているのは15社中たったの2社で、マーケティングに投資する余力が十分にあるはずの新規上場企業であっても、マーケティング活動における行動量不足の実態が明らかになった。
調査結果をふまえ、BtoB企業がデジタルマーケティングへ本格的に取り組み、売上を伸ばすための一手を改めて提言し、レポートにまとめた。
また、当社では本調査レポートと同様の、企業のデジタルマーケティング実施状況を診断する「BtoBデジマ診断」を提供している。
「BtoBデジマ診断」をご希望の方は、下記よりお気軽にご依頼いただきたい。
目次(クリックしてジャンプ)
記事のサマリ
調査結果
- Web広告・SEO・セミナーをもれなく実施しているのは15社中たったの2社だった
- そもそも各施策をまったく実施していない企業が多く、実施率はWeb広告60%・コンテンツSEO40%・商品紹介セミナー27%に留まる
- テレビCMやタクシーCM、タレント起用といった派手でお金のかかる施策を打っている企業は15社中3社だった
本調査の提言
- デジタルマーケティングへ本格的に取り組み売上を伸ばすためには、勝ちパターンに則って行動量を上げることが先決
- サイト改善はファーストビューにフォームを露出させ、どんなツールか端的に述べるだけでまずはよい
- 短期的にリード数を伸ばすならリスティング広告の出稿と商品紹介セミナーの定期開催を、中長期的にリード数を積み上げていくならブログの立ち上げを実施すべき
レポート全文はこちら
BtoB SaaSのデジタルマーケティング評価レポート 〜 上場企業でも行動量不足が明らかに
【プレスリリース】