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WordPressのSEOに強い人気国産テーマ「Emanon Pro」の使い方

SEOに強いWordpress国産テーマ「Emanon Pro」

WordPress(ワードプレス)は、世界中で利用されているオープンソースのCMSとして有名です。WordPressには無料または有料のテーマが数多く存在しますが、日本語対応でかつWeb集客に特化したテーマはそれほど多くはありません。

株式会社イノ・コードは、Web集客が実践できるWordPressテーマEmanon Pro[エマノン プロ]を開発しました。Emanon Proは、個人事業主様や中小企業様がビジネス目的で利用できる有料テーマです。SEO内部対策済みのテンプレートで構成されおり、ランディングページなどのWeb集客機能が充実しています。

この記事では、SEOに関する基礎知識を交えながらEmanon Proの使い方をご紹介していきます。

クロールとインデックス

SEOとは、検索エンジン最適化を意味するSearch Engine Optimizationの略語です。SEOにより、検索結果の上位にサイトを表示させることでアクセス流入の期待できます。では、どうすれば検索結果の上位にあなたのサイトを表示させることができるのでしょうか。

SEOのヒントは、Googleが公表している「クロールとインデックス」「検索エンジン最適化ガイド」にあります。

Googleは「クロール(情報を取得)」と「インデックス(データベース化)」という仕組みを使ってネット上にある100,000,000ギガバイトを超える情報を収集し蓄積・整理しています。

蓄積し整理したサイトは検索キーワードと関連性をランキング付けされ、検索ユーザーがキーワードを入力すると、検索意図にあったサイトから順番に表示していきます。これがgoogleの検索サービスの仕組みです。

以上のことから、次の2つに要約できます。

  • クロールとインデックスがしやすいサイト構成にすること[対:検索エンジン]
  • ユーザーの検索意図を理解し、役立つコンテンツを公開すること[対:検索ユーザー]

WordPressを使って上記のSEO方針をどう実施するか解説していきます。

ナビゲーションをわかりやすくする

ナビゲーションとは、サイトを訪問したユーザーが目的のページをすぐに見つけ出し、スムーズにたどり着けるようサポートする機能です。メニュー表示により、サイト全体にどのようなページがあるのか示します。次の2点に注意してナビゲーションを設定します。

1) 自然な階層にする

全てのページにリンクを貼るような複雑なナビゲーションにならないように注意します。

2) 記事コンテンツを細かく分割しすぎない。

カテゴリーの階層を深くすると、ユーザーがページを見つけるのに負担が増します。

メニューの設定

WordPressでは、管理画面からナビゲーション用のメニューを設置できます。管理画面にログインし、外観 > メニューをクリックします。新規メニューを作成をクリックすると下記内容が表示されます。

Wordpressテーマ「Emanon」のメニュー画面

Emanon Proの場合、グローバルナビゲーション(全ページ共通のメニュー)とフッターエリア用のメニューがあります。グローバルナビゲーションは、サイト訪問者がいつでも他のページに移動できるように画面のスクロールに応じて追尾する設定が可能です。

また、スマホ専用の横スクロール型のメニューを設置することができるので、スマホからサイトを見た場合でも、ページ移動しやすいデザインになっています。

パンくずリストの設定

パンくずリストとは、閲覧中のページがサイト全体のどの階層に位置付けされている表示したナビゲーションです。パンくずリストは、ホーム > カテゴリー名 > ページ名と右端に伸びていくリンク形式のメニューです。ユーザーはパンくずリストをクリックすることで、1つ前の階層やフロントページに素早く戻ることができます。

Wordpressテーマ「Emanon」のパンくずリスト設定方法画面

Emanon Proの場合、WordPressの管理画面 > カスタマイズから簡単にパンくずリストを表示させることができます。パンくずは、投稿ページ・固定ページと表示したい場所を選ぶことが可能です。

パーマリンクの設定

パーマリンクとは、サイトのページURLの末尾部分のことです。URLの形式についてGoogleは次のように推奨しています。

サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。

引用元: シンプルなURL構造を維持する

WordPressの場合、基本設定がhttps://wp-emanon.jp/?p=123と記号と数値で表示される形式となっており、Googleが推奨するURLの形式になっていません。

URLは、検索ユーザーがサイトの内容を理解しやすい説明的なURLが好ましく、例えば、WordPressのSEOに関することなら、「http://www.example.com/wordpress-seo」などです。

また、URLの一部を変更してページを探す検索ユーザーもいます。例えば、2017年度オススメのWordPressテーマに関するページ「http://www.example.com/wordpress-themes-2016」を訪れた後で、「http://www.example.com/wordpress-themes-2017」とアドレスバーに入力する方法です。

カゴリー名を含むパーマリンクの設定の方が、URLの構造が視覚的に理解できるのですが、カテゴリー構造を途中で変えるのが難しくなります。

Wordpressテーマ「Emanon」のパーマリンクの設定画面

以上をふまえ、WordPressの理想的なパーマリンク設定は、「http://example.com/記事タイトル」形式です。WordPressの管理画面 > 設定 > パーマリンク設定から「投稿名「を選択してください。

XMLサイトマップの設置

XMLサイトマップとは、サイト内のURLを記述するxml形式のファイルを指します。各ページのURLや優先度、最終更新日、更新頻度などを記述したファイルで、検索エンジンがサイト全体の構造を把握するのに役立ち、すべてのページをクロールしやすくなります。

XMLサイトマップの作成には規定があり、サイズが50MB(圧縮しない状態で)以下、URLが50,000 件以下という制限があります。記述ルールも複雑で作成難易度が高いため、プラグインGoogle XML Sitemapsの利用をおすすめします。

Google XML Sitemapsの使い方

Google XML Sitemapsはインストールすることで、XML形式のサイトマップを自動形成してくれます。

Wordpressテーマ「Emanon」のサイトマップ設定画面

出来上がったXMLサイトマップのURLは、Search Consoleに送信します。送信方法は、サイトマップを作成、送信するをご覧ください。

ページタイトルを最適化する

ページタイトルとは、titleタグで指定されるページの標題です。サイト訪問者と検索エンジンの双方に、どんなテーマを扱ったページなのか伝えます。ページの内容に関係ない表現はさけましょう。

Emanon Proの場合、add_theme_support( ‘title-tag’ )をfunctions.phpに記述し、ページタイトルを出力する設定です。この設置により、トップページであれば、「サイト名 | サイト説明文」、投稿ページであれば、「記事タイトル | サイト名」と表示されます。

タイトルは30文字前後にする

Googleの検索結果一覧はスペースの都合で、長いタイトルの文末を省略します。検索ユーザーはタイトルを見てクリックするか判断しますので、文意が途切れないようにタイトル表記を工夫してください。

Emanon Proでは、タイトルに入力された文字数をカウントする機能があります。タイトル作成時にご利用ください。

Wordpressテーマ「Emanon」の投稿画面

他のタイトルと重複しない

ページには、固有のタイトルをつけるよう心がけてください。各ページがそれぞれどう違うのか、Googleが理解するのに役立ちます。

キーワードを詰め込みすぎない

キーワードを詰め込むことでタイトルが長くなり、ページの内容が分かりづらくなるケースがあります。端的でわかりやすい表現で検索ユーザーに伝わるタイトルを目指しましょう。

descriptionメタタグの設定

descriptionメタタグとは、headタグ内に配置するページの概要を示した文章です。Googleをはじめとする検索エンジンにページの概要を伝えることができます。

Wordpressテーマ「Emanon」のスニペット設定画面

descriptionメタタグは、Googleの検索一覧の「ページタイトルとURLの間」に表示されることがあります。これをスペニットと呼びます。もし、検索キーワードと一致する語句がスペニットに含まれている場合、その語句が太文字になり、検索ユーザーの目に止まりやすくなります。

descriptionメタタグを設定する際の注意点

descriptionメタタグは、検索結果上で見たときにわかりやすく表現であること、かつ興味を引く(クリックしたくなる)ような内容にしましょう。具体的には次の4つの注意事項を意識して設定します。

 

  • ページの内容に関係のないdescriptionメタタグは書かない
  • 「これはWordPressに関するです」などの一般的な文章にしない
  • キーワードだけで埋めつくさない
  • 120文字以内にする(descriptionメタタグにページの内容をすべてコピー&ペーストしない)

 

noindex nofollow設定

noindex, followは検索エンジンに伝えるタグで、その役割は「インデックス拒否、ページ内リンクは巡回を許可」という内容です。

内容が薄く、他のページと重複しやすいページをnoindex,followにすることで、Googleから低品質なサイトだと評価されるリスクを回避することができます。

Emanon Proでは、404、検索結果、タグ、アーカイブページは、noindex, followのタグを自動挿入し、品質が低い重複ページがあるとGooglelから評価されないように設定しています。

メタタグを制御するプラグイン

WordPressにはタタグを制御するSEOプラグインがあります。All in One SEO PackYoast SEOを使うことでdescriptionやindex followタグを制御できます。ただし、細部まで設定が可能なため、初めてWordPressを扱う方には、ややハードルが高いように感じます。

Emanon Proには、サイト全体のメタタグの設定とページ単位でのメタタグの設定、自動制御の機能があからじめ盛り込まれています。

Wordpressテーマ「Emanon」のSEO設定画面

もし、Emanon Proではなく、All in One SEO Packなどのプラグインを使用したい場合は、Emanon Proのメタタグ設定を停止することでタグの二重出力を制御できます。

Wordpressテーマ「Emanon」のタグ設定画面

検索意図にあった質のコンテンツを提供する

サイトが、クロールとインデックスがしやすい構成に仕上がれば、次に目指すことは良質なコンテンツ作りです。良質なコンテンツとは、検索意図にあったオリジナルのコンテンツです。

検索意図とは、検索ユーザーがキーワードを入力して情報を検索するときの感情、目的のことです。Googleは、この検索意図をできるだけ正確に把握しようと努めています。検索意図は、検索対象と検索欲求を整理することである程度の想定が可能です。

検索対象 説明
情報検索 情報を集め「悩み」の原因を知りたい時に検索
商品検索 問題を解決する「方法」を求めて検索

情報検索とは、検索ユーザーが情報を集め、幅広く比較、検討したい場合などに行います。商品検索は、商品名や商品の種類、会社名、ブランド名などの固有の単語で情報を探す行為です。

では、なぜ検索対象を探しているのか?それは次の3つの欲求で分類すると理解が深まります。

検索欲求 説明
原因解明 悩み・不安の原因を知りたい
現状改善 課題・悩みを解決する方法(自力解決)を知りたい
願望実現 願望を叶えるてくれる方法(他力解決)を知りたい

検索対象と検索欲求の2つの視点から独自のコンテンツ作りを目指すことで、検索ユーザーにとって品質の高いページ作りを目指すことが可能です。

CTAを最適化する

CTAとは、Call To Actionの略語で、「行動喚起」という意味です。サイト上での行動喚起とは、クッリクまたは入力の2つを誘導することです。つまり、サイト上に設置されたボタンや入力フォームなどがCTAです。

検索意図にあったコンテンツがなければ、CTAはうまく機能しません。

例えば、「メタボ 腹筋」といキーワードを入力する検索ユーザーは、メタボという悩みを解決(現状改善)するために、腹筋を割るためのトレーニング方法(情報検索)を探していると想定されます。Googleで「メタボ 腹筋」と検索すると、この仮説が正しいことがわかります。

Googleの検索結果表示画面の例

「メタボ 腹筋」をテーマにしたコンテンツは、現状改善のために情報提供することで検索ユーザーに役立つことができます。したがって、CTAも同様に「より効果的なトレーニング方法を紹介した動画プレゼント」などメタボ改善に役立つ情報提供を示唆すると機能することがわかります。

Emanon Proでは、コンテンツの内容を想定して、最大5種類のCTAをページの下部に設定することが可能です。あらかじめ設定したCTAを投稿ページの編集画面からセレクトするだけで設定が可能です。

リードを獲得する

SEOを考える上で、サイト訪問者に役立つコンテンツを提供することが重要なのはすでに説明しました。

しかし、サイトを使ったWeb集客の場合、良質なコンテンツを公開するだけは十分ではありせん。あなたが扱う商品、サービスを購入してくれる見込み客(リード)を獲得することがWeb集客のゴールです。

リードナーチャリング(顧客育成)の図解

リードを獲得するためには、情報検索によりサイトに訪問したユーザーのコンタクト情報をCTAを使って収集する必要があります。特にメールアドレスの収集は重要です。

CTA経由でメールアドレスを集めた段階では、検索ユーザーの欲求はまだ、購買したいというレベルにまで至っていません。そこで、検索ユーザーの欲求を育てていくプロセスが必要になります。

Wordpressテーマ「Emanon」のCTAボタン設定画面

見込み客へと育成していくプロセスをリードナーチャリングと言います。Emanon Proでは、CTAからコンタクト情報収集用のランディングページにユーザーを誘導することで、ステップメルマガ(外部システム)と連動させることが可能です。

ランディングページでセールスする

ステップメルマガで見込み客に育てた後は、セールスの出番です。検索ユーザーの悩み、欲求を解決する商品やサービスをセールス用のランディングページで紹介し販売することであなたのビジネスが成立します。

ランディングページの役割は、見込み客からコンバージョン(conversion)を得ることです。コンバージョンとは、サイトの目標達成のことで、セミナーであれば参加申し込み、商品販売であれば購入申し込みです。

Web集客上、とても重要なランディングページですが、外注すると20万円から40万円前後の制作費用が発生します。

個人事業主様や中小企業様のコストを軽減するために、Emanon Proではランディングページの設定機能を用意しました。順番に項目を入力していくだけで、スタイリッシュなスマホ対応のランディングページが出来上がります。

Wordpressテーマ「Emanon」のランディングページ設定画面

Emanon Proのランディングページ機能は、直感的な操作で簡単にページが作れますが、検索ユーザーの悩みや欲求に沿ったコンテンツでなければコンバージョンしません。単なる売り込みではなく、検索ユーザーにとってあなたの商品・サービスがどのように役立つの信頼性を保ちながら、説明することで売れるランディングページが完成します。

Web集客に必要な機能がそろっているSEOテーマ

「検索ユーザーに役立つコンテンツをストレスなく表示する」ことがGoogleの理念です。

では、サイトを運営する側はどのようなスタンスでコンテンツを公開すれば良いのでしょうか。それは次の3つに集約できると私たちは考えています。

  1. なぜそのコンテンツを提供するのか
  2. コンテンツはどうやって発信するのか
  3. どのようなコンテンツを発信するのか

この3つの問いかけに向き合うことが、「検索ユーザーに役立つコンテンツ」作りにつながります。

WordPressテーマEmanon Proは、「コンテンツはどうやって発信するのか」という問いに答えるために制作しました。もし、あなたが検索ユーザーに良質なコンテンツを提供することに専念し、Web集客を通じてサービスや商品を広めていきたいとお考えなら、ぜひ、WordPressテーマEmanon 販売サイトをご覧ください。

この記事がSEOの理解に役立ち、Emanon Proがあなたのビジネスに貢献できれば幸いです。